Yahoo! JAPAN

電子レンジの「オート機能」で温まりすぎる“4つのNG”「温めムラができやすい…」

saita

電子レンジの「オート機能」で温まりすぎる“4つのNG”「温めムラができやすい…」

調理時間の調整が不要な、電子レンジの「オート機能」。ボタンひとつで加熱できる便利なものですが、ときに温まりすぎることはありませんか? ここでは、電子レンジのオート機能で加熱しすぎになる「NGな温め方」をご紹介します。

NGその1.食品を庫内の端に置く

電子レンジのオート温め機能は、センサーで食品を感知するものがほとんどです。そのため、加熱する食品は庫内の中央に置くのが基本。
端に置くなど位置がずれていると、食品の加熱具合にムラが生じる場合があります。

NGその2.背が高く、口が狭い容器を使う

stock.adobe.com

オート機能の温まり具合は、容器によっても左右されます。センサーが正しく感知しやすくするためには、できるだけ広口で背が低いものがベストです。
逆に、口が狭く背の高い食器は中に入っている食材の量を感知しづらく、温めムラが出やすくなります。

NGその3.分量が少なすぎる

stock.adobe.com

食品の量が極端に少なすぎる場合も、温まりすぎることがあります。日立製の電子レンジでは、オートメニューで温める場合「100g以上」が温めの目安です。
ただし、食品の分量はメーカーによって違いがありますので、今一度お使いの電子レンジの説明書を確認してみましょう。

NGその4.容器が重すぎる

stock.adobe.com

容器に関しては、形状や大きさだけでなく重量にも注意が必要です。分量に対して容器の重量があると、センサーが誤反応を起こすことがあります。容器の重さから「食品が多い」と感知し、温めすぎる場合があるため、量に対して重たい食器を使うのは避けましょう。

オート機能を上手に活用して

電子レンジのオート機能は便利ですが、使いこなすには正しい方法で温める必要があります。メーカーによって仕組みは異なりますので、今一度確認を。適切に使って、日々の食事に活用してくださいね。

三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア

【関連記事】

おすすめの記事