【東京コミコン】5時間遅刻のジョニー・デップ 『ONE PIECE』作者のプレゼントにご機嫌
日米の映画や漫画、ゲームなどを扱ったポップカルチャーの祭典『東京コミコン2025』。
この日はジョニー・デップさんが撮影会やサイン会を行う日でしたが、なかなか現れず…
待ち侘びていた多くのファンたちが不安に駆られました。
ステージでトークショーにも登壇する予定。
客席はイベント開催中、1番の混雑ぶりとなったが、ここにもなかなか現れず…
スタッフや記者たちもヒヤヒヤする中、MCから「お待たせしました。Mr.ジョニー・デップ!」とのアナウンスが。
予定より5時間以上遅刻して、デップさんが会場に現れました。
「Hello〜 皆さんに深く深く感謝したいです。皆さん温かくて、親切で、寛容で私をずっと力強くサポートしてくれました。ありがとうございます」と両手を合わせて感謝しました。
デップさんの日本語吹き替え声優を担当している、平田広明さんも登壇。
「少し早いクリスマスプレゼントがある。日本では歌舞伎役者とかにのれんを送る風習がある」と、送られたのはデップさんのイラストが描かれたのれん。
しかも「私の知り合いに海賊の漫画をよく描いている男がいる」と、作者が『ONE PIECE』の尾田栄一郎さんであることを明かし、会場がどよめきました。
デップさんは「自分の身をこれに包みたいくらいです」とのれんをくぐり、お気に入りのよう。
「I LOVE YOU」と投げキッスをし、退席しました。
なおトークショーは、本来1時間程度予定されていたものの、わずか6分で終了。
大遅刻のため、撮影会やサイン会の対応が後に立て込んでしまっていました。