【京都焼鳥】デカ串が魅力の焼鳥立ち飲み!四条大宮「ボクのスタンド」
四条大宮の駅前、焼鳥立ち飲み「ボクのスタンド」で、昼飲みなり。フード類は立ち飲み店の中ではハイレベルで、滅茶印象が良かった一軒。
四条大宮駅前、気軽に使える焼鳥スタンド
やってきたのは四条大宮。立呑み店が数多くある四条大宮界隈で、コロナ渦中の2021年11月にオープンしたお店「ボクのスタンド」。週末は12:00オープン、どうかな~?とやってきした。
1Fは立ち飲みコーナーで先客の常連さん1名。2Fは座り呑みが可能で後程、グループ客が2組ほど。私は立ち飲みコーナーに陣取るのだ。
とりあえず何を呑むかなあ、とメニュー確認。角ハイボール・サワー類は¥350、ビールが¥450、立ち飲み店とすると標準的価格~若干高め設定ですかね。飲み物の種類は豊富でなんでも呑む派とすると、超GOOD
とりあえず「生ビール」¥450で息を吹き返すわけで。概ね一気呑みしちゃうのですが・・・・
ビール呑みつつ、お料理も確認。目の前にガス遠赤外線式の使いこんだ焼き台がありまして、そこで焼き上げられる焼鳥がメインメニュー。えええ!一串で¥290~390!なんて高級焼鳥店じゃないの!ですが、その理由は目の前に提示されている訳で。
丁度焼き台前に立っていたので、お若いご店主が器用にくるくると焼き鳥を焼いているのが見えるのですが、一串が超巨大。お上品な焼き鳥店の3本分は楽にありそうな巨大サイズにビックリ。同じタイプのお店が三条会商店街の近くにありますが、そこと同等か少々大きいぐらいでした。
で、追加の飲み物、串2本と小鉢を1つ、野菜の焼き物をお願いし、お料理の登場を待つのだ。今日も官公庁は平日運転中で、店内もマッタリ営業という感じ。ゆったりと時が進む貴重な時間。和みますなあ~。自分的にはギュウギュウの立ち飲みでワイワイ楽しくやるのも良いのですが、こういうマッタリな方が向いているなあと思いつつ。
で、「角ハイボール」¥350、「鶏皮ポン酢」¥420が登場。茹で鶏皮に掛けてある濃い目のポン酢が良い味付け。ゼラチン好きなら注文必須ですな。めっちゃしっかり量で2人でシェアして丁度良いぐらいではないかと。
焼き野菜は「焼きナス生姜醤油」¥450なり。自宅でも魚焼き用ガスグリルで作るのですが、こう上手には焼けないなあ!と思いつつ。めちゃあっさり目の味付け&これも巨大な茄子の様で、てんこ盛り量。茄子好きなので超ニッコリ。お料理はお安くはないですが、ちゃんと旨いものを出されているなあ!と感心。
そろそろ焼鳥が仕上がりそうなので、「オーガニック赤ワイングラス」¥480にスイッチしたら・・・
串一本目の「もも(タレ)」¥340が登場。皮は取ってあるタイプですが、なにせ身が巨大!なのでむちむちと超食べ応えあり。ちょっと味噌っぽい風味のある濃ゆいタレですが、ミニ鶏ステーキ的な圧倒的ボリューム感で迫ってくるわけで。中心も程よいレア感でジューシーでウマウマ。こりゃ、想像以上に美味しいぞということに。
更にびっくりした串二本目の「せせり(しお)」¥360なり。火力のあまり強くない遠赤プレート付きガス焼き台なのですが、どうやって使っているか興味があるので観察していると、表面にざっと火が入った段階で、串を傾けて真っ赤に焼けたプレートに直接肉を当てる!という火力調整を行って焼いているのだ。器用ですな。で、肉が焦げた部分をハサミでパチパチと落とすのがポイント。
これまた非常にジューシーに仕上がっていて、ま、ニッコリ!
で、最初に注文していたのがここまで。結構良い感じのお腹加減。
が、目の前で焼き台の上の串にオイルを掛け、ごうごうと燃やして火入れしているのがあるので、ワタシにもそれを1つ!と追加注文。
これもちょっとびっくりした串三本目、「こころ」¥320なり。切って開いているのですが、この串一本で鶏5羽!が必要。油を掛けて焼いてあるためか、香ばしい燻製臭のような香りが付いて、且つめっちゃジューシーに仕上がっているのだ。今日もしっかりと美味い鶏を食った~!という食後感。焼き手のおにいさんはお上手ですな。
店内の壁にお店のシールや名刺が色々貼ってあったのでパチリ。誰が呑みに来ているかなど交友関係が解るので、こういうのを眺めているのも結構楽しいワタシです。
以上で、アルコール類3杯で〆て¥3500と、この手のお店としてはややお高めなのですが、フード類はこの手のお店ではハイレベルですし、ゆったり楽しめたのでワタシ的には滅茶印象が良かった一軒。(その時に居るお客様次第かも・・・ですが)
また、四条大宮周辺で呑む際は思い出すことにします。御馳走様!
店舗情報
店名:ボクのスタンド
住所:京都市下京区下り松町37
営業時間:
平日 13:00~23:00
土日 12:00~23:00
定休日:不定休
TEL:070-4323-1616