【ワンフェス2025夏】ままならない篠澤広担当P、勝ち確な八奈見さん、でたらめなタローマン / 企業ディーラー注目の新作PU
2025年7月27日に幕張メッセで開催された、世界最大級の造形・フィギュアの祭典「Wonder Festival 2025 summer」。SNSではワンフェス、WF2025S などのタグと共に、関連する投稿が行われているもよう。
今年は「エヴァンゲリオン」放送開始から30周年ということでエヴァ関連の造形物にフォーカスした「エヴァワンフェス」と、“いきもの”をテーマにした「いきものワンフェス」も同時開催された。
また、8月22日に映画が公開予定の「タローマン」もブースを展開。本記事では企業ディーラーで特に注目されていたものを紹介するぞ!
・DOLK
2024年の冬にワンフェスへ初出展して以降、少なからずドール界隈への新規層の流入を牽引している感のあるDOLK。
そのDOLKから『学園アイドルマスター』より篠澤広のキャストドールが出るという発表が先日行われ、大いに話題となっていた。
今回のワンフェスのDOLKブースでは、早くも実物が展示! 会場で実物が初公開された造形物の中で、最も情熱的に迎えられたもののうちの1つではなかろうか。
展示されたのは、「私服」と「トレーニング服」。
ゲームの中そのままの造形……!
髪は横から見るとこんな感じ。
ちゃんと耳にピアスが開いている。ドールの耳を初めてちゃんと見たかもしれない。
これは競争率もすさまじいことになるだろう。どちらも2025年夏に受注開始予定とのこと。今回会場に来れなかったPは、DOLKラジオ会館店で私服を、東京店(2F)に行けばトレーニング服を見られるそうだ。
・学マス
『学園アイドルマスター』に関しては、私が気付いただけでも新作フィギュアの発表が複数の企業からあった。
デザインココで「Re;IRIS」の3人がスケールフィギュア化。
エレガントで藤田ことねフィギュア化決定。
ユニオンクリエイティブでは月村手毬と秦谷美鈴が監修中。
そして、こちらがスピリテイルの、近日予約受付開始予定の篠澤広と
WAVEの、監修中の篠澤広。ふふ、篠澤広の担当Pは特に経済状況がままならないことになりそう。
・ANIPLEX
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 』が大ヒット中のアニプレックス。個人的に鬼滅一色で来ると思っていたが、展示は鬼滅だけでなく、FGOやリコリコなど他の作品も同じくらいありつつという感じ。
単体で広くスペースをとって展示されていたのは、『負けヒロインが多すぎる!』より監修中の八奈見さん。
この八奈見さんは勝ち確でしょう。彩色されるのが楽しみ。
・タローマン
そして、何かと でたらめだったのが映画『大長編 タローマン 万博大爆発』ブースとタローマン。
ブースには撮影小道具が展示されていた。
壁際の段ボールの上に、総選挙では圧倒的な人気を見せた「水差し男爵」の頭が。
ガチャも展示。「水差し男爵」も混じっている。
右端のは初公開だそう。
会場にはタローマンも出現。よくわからない赤い紐状のものを振り回したり、15時からのステージで他作品も巻き込みまあまあ本当に大暴れ。なんだこれは……!?
ということで最新のフィギュアの情報に触れられるだけでなく、ショーや展示も見逃せないものばかりだった「Wonder Festival 2025 summer」。
最後に、各社の新作フィギュアのうち、特に注目を集めていたものをいくつか紹介しておく。気になるフィギュアは各社公式をフォローして、続報を待とう。
参考リンク:Wonder Festival 2025 summer
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.