開放的な空間で食事と日本海の絶景楽しむ うみてらす名立内の「ゆらら」2階がリニューアル
新潟県上越市名立区の「道の駅うみてらす名立」内の「名立の湯ゆらら」2階の大広間レストランがリニューアルし、2024年12月16日、地物食材などを使った料理を楽しめる「湯上がりキッチン 夕日てらす」として生まれ変わる。担当者は「海や夕日の絶景に包まれながら心温まる時間を過ごしてほしい」と話している。オープンを前に12月14、15の両日はプレオープン期間が設けられる。
《画像:リニューアルしたフロア》
2000年の開業から20年以上が経過した施設で、これまでは2階部分の名称はなかったが、今回は全従業員のアンケートで店舗名が考案された。利用者が食事をしたり、休憩したりするスペースだった畳が敷かれた70畳以上の大広間を、今回のリニューアルでは“時代の流れ"に合わせてじゅうたん敷きの床に変更。広間入り口の段差も解消するなどフラットなフロアとなった。広間にあった大きな柱も撤去したほか、窓の開口部を拡大し、これまで以上に開放的な空間が広がった。休憩スペースも設置。利用者は自由に利用できる。
《画像:窓から見える景色》
また、「幅広い世代に料理を満足してもらいたい」とメニューもリニューアル。ラーメン、うどんなど、これまでも人気の高い麺類やつまみはそのままに、見た目も華やかに、味にもこだわりを詰め込んだ洋食メニューも新たに仲間入り。「ふわとろオムライス」(1100円)、「特製カレー」(1000円)、「ハンバーグ&エビフライプレート」(1500円)などが登場した。
《画像:今回登場した洋食メニュー》
フロアはテーブル席が並び、一度に60人が収容可能に。今後は窓側にも席を設けるなど、日本海の絶景を存分に楽しめるエリアも設置予定だ。また、タッチパネル式の券売機を導入し、利用者のペースで気軽に注文できるようになった。
《画像:料理の注文に券売機を導入した》
レストラン担当の渡辺真人さん(40)は「季節ごとに変化する月替りメニューやおすすめメニューも登場する予定。地域の素材を生かした特別な一品で新しい発見と感動をお届けしたい」と話した。
《画像:ゆららの入り口》
利用にはゆららの入館料が必要で、大人800円、小学生300円、幼児200円。営業時間は午前11時〜同9時(ラストオーダー同8時半)。プレオープン期間の12月13、14日は午前11時〜午後6時(ラストオーダー同5時半)。
「名立の湯 ゆらら」の営業時間は午前10時〜午後9時。金曜、土日祝前日は同10時まで。12月の定休日は毎週水曜。年末年始は営業する。
うみてらす名立 - 「食べる・くつろぐ・遊ぶ」がテーマの「道の駅」( https://www.umiterasu.co.jp/ )