朝が楽しみになる!”耳までやっこい”絶品食パン【ぱん工房あかべこ】(福島県・柳津町)
全国屈指の秘境路線“JR只見線”と紅葉の風景を撮影したい夫に誘われ、GWに続き訪れた南会津。
1日目は只見線を撮影、2日目は只見線に乗車(本数が非常に少ないため同日にこなすことができないのです)。
「会津柳津」駅で下車し、名物の「あわまんじゅう」を購入して小腹を満たしながら歩いていると、駅から10分ほどでお目当ての「ぱん工房あかべこ」さんに到着。
柳津町は“赤べこ伝説発祥の地”であるため、お店の外観にも可愛らしい赤べこのイラストが溢れています。
店頭には『耳までやっこい食パン…売れてます』の文字が。
耳までやわらかい食パン、これは気になる。
(母が仙台出身なので東北弁はかなり理解できます!)
店内の様子
店内に入るとイートインスペースがあり、さらに進むと美味しそうなパンの販売スペースが現れます。
一番目に飛び込んでくる場所に“耳までやっこい食パン”、
土日限定のバラエティ食パン“週末の恋人”(人気の食パンをピザトーストやめんたいバタートーストなど豊富にアレンジ)。
塩ぱんも人気なようです。
冷蔵ケースにはサンドイッチ類も並びます。
郡山市で人気の「農家ピザくまのグラッチェ」さんの冷凍ピザ。
「佐渡バター」発見!パンオタクなら知らない人はいないであろう人気で入手困難なバターです。
他にもパンのお供のジャムやジュースなど、お店の方の選択眼が素晴らしいのでパンの他にも色々購入したくなります。
購入したパンを実食♪
◆耳までやっこい食パン
1本(2斤)での販売。ずっしり重みがあります。
そして赤べこ伝説発祥の柳津ならではの赤べこの焼き印が可愛らしい。
耳も中身も同じくらいしっとりふんわりやわらか。
会津産の栃蜂蜜を加えたやさしい甘みで、もう一口あと一口、と朝から食べすぎてしまい、約束に遅刻しそうになりました(笑)。
トーストすると耳はサクサク、歯に負担がかからないのであらゆる年代に寄り添う食感。
甘すぎないのでサンドイッチやアレンジトーストも合います。
フレンチトーストもしっかり卵液が滲みこみ、耳が気にならないため全体がふわふわに仕上がると思います。
国産小麦、無塩バター、生イースト等原材料にもこだわった食パンは、自宅用にもお土産にも喜ばれる美味しさです。
※嬉しいことに10月からオンラインストアでこちらの食パンを購入することができるようになりました!食パン好きな方、要チェックです。
https://www.okuaizukawachiya.com/p/00003
◆たくまよサンド(ハムまぜ) 写真左
キャベツとたくあんのシャキシャキ食感と塩気、ハムの旨み、それらをマヨネーズが包み込んで、やわらかい食パンとの相性を夫はいたく気に入った模様。
◆生姜焼きサンド 写真右
しっかり生姜を効かせた甘じょっぱい味付けの豚肉と、ほんのり甘い食パンは鉄板の相性の良さで美味しい~。
◆塩ぱん
食パン生地を使用、中のバターは国産バター100%!
外はパリッ、中はしっとりむちっ、じゅわ~と滲みだすバターがたまらない。
本物のバターを使っている塩ぱんは舌が喜ぶ美味しさです。
お店のすぐ近くにある「福満虚空藏菩薩圓藏寺」は赤べこ伝説発祥のお寺で、白い壁と紅葉のコントラストが美しかったです。
また、お寺にある赤べこ「満子」は、駅にある赤べこ「やなぎまる」観光駅長のお母さんなんですって。
家族構成が駅前に貼ってあったので時間があれば全員撮影したかったです。
美味しいパンに出会うと旅行の思い出がより色濃く、忘れられないものとなります。
パン好きさんはもちろん、電車好きさん、旅好きさんもこの辺りを訪れたら「ぱん工房あかべこ」さんにぜひ立ち寄ってみてくださいね。
SHOP INFORMATION
【店名】ぱん工房あかべこ
【住所】福島県河沼郡柳津町大字柳津字寺家町甲167番地
【電話番号】0241-42-7111
【営業時間】9:00~16:00(土日祝は17:00閉店)
【定休日】火・水
※写真の商品の種類、価格は、2025年11月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。