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【キシャメシ】背脂×バターの多幸感あふれるコンビ、「背脂味噌バターコーン」 ラーメン しん(新潟県加茂市)

にいがた経済新聞

背脂とバターという魅惑の組み合わせ

背脂とバターという魅惑の組み合わせ

本日(1月18日)は加茂市役所で取材。同市に来ること自体は多いのだが、タイミングの問題で昼食を摂る機会はこれまで少なかった。どこに美味しい店があるのか、とかはまったく未知の土地。正午、ちょうど取材を終えたので少し周囲を歩いてみる。

すると、市役所からほど近い場所にラーメン屋を発見した。個人的に新年最初のキシャメシ。「昼飯の定番」ラーメンで始めてみるのも悪くない。

ラーメン しん

メニュー 「この味!」と言われると、「背脂煮干ラーメン」も食べたくなってくる

店内に入ると左手すぐに食券機。その上に掲げられた料理の写真を見るに、どうやら背脂ラーメンと味噌ラーメンの二本柱らしいが、目を引くのは「待望の定番化」の文字。こういうのに弱い。次の瞬間には迷わず、食券機で「背脂味噌バターコーン」のボタンを押していた。

店員に食券を渡し、待ちながら改めてメニューを眺める。そもそも「背脂味噌」というのが珍しい。県央生まれの私にとって「背脂」といえば醤油味のスープとセット。さて、どのような味わいが来るか。

背脂味噌バターコーンラーメン

行った当時、平日の昼間は大盛り無料だった

やってきたのは、いかにも濃厚な一杯。山盛りのもやしとネギ、そしてその傍らに丸々入ったバター。白濁したスープには白ごまと背脂が浮かぶ。脂×脂、なんとも贅沢な有様である。

もやしをかき分け、太めの麺を一口。まろやかな味噌味にこってりとした背脂が混ざり、多幸感のあふれる味わい。なるほど醤油以外に背脂を混ぜるとこうなるのか、と納得。バターを溶かしコーンを一緒に食べれば、その甘みもまた足し算されてさらに美味しい。そこへもやしとネギの食感で飽きも来ない。味のほうも贅沢だ。

脂×脂……なんとも魅惑的で禁断の組み合わせ。太りそうなので、深夜であれば注文する手が躊躇ってしまいそうな響き。午後もまた歩き回る自らの仕事に感謝しつつ、スープまで飲み干して店を出た。

(編集部・T)

【グーグルマップ ラーメン しん】

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

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