【東区】こちらの食す姿勢まで変えてくれるお上品な絶品ラーメン「麺処 てしお」でランチタイムの贅沢時間。
10月と言ってもまだまだ昼間は暑く、汗が出ます。そんな時に欲しくなるのが塩気!ラーメン! という事で今回は熊本市東区下江津にあります、人気店「麺処てしお」に行って参りましたのでその様子をお伝えします。
移転しておよそ6年
熊本で塩ラーメンなら料亭のような雰囲気のてしおがおすすめ! | 肥後ジャーナル - 熊本の今をお届けするメディアサイト肥後ジャーナルでは2017年、九品寺に店舗がある時に記事を書いております。
今回、東区下江津に移転している「てしお」。移転されてからもう6年程経ったそうです。
お上品な佇まいは相変わらずで、料亭のような雰囲気です。
お席はこのようなテーブル席と、和室が一部屋、
そしてカウンターとなっております。
どこもつやつやに磨かれていて美しいです。
メニュー
どどんとメニューを紹介していきます。冷やし南蛮麺とサーモンカツ丼が長月(9月の意)限定。
こちら通常メニューと、
選べる麺それぞれ。
こちらがセットとご飯メニューとなっております。 オーダーは、お席にありますQRコードをスマートフォンで読み取ってからの仕様になっております。
魚介系豚麺
選ぶのはとても難しい作業でした。どれも美味しそうすぎて!こちらは「魚介系豚麺」(900円)
綺麗なお盆と、ラーメンをふわりと包むかのような大き目の器がまた素敵で…。こちらの所作もしゃなりしゃなりとなってしまいます。「いただきます。」スープを掬うと美しい二層に。
麺はこちらの「魚介系豚麺」におススメの極細麺にしました。固めの極細麺に魚介の風味がしっかりと絡みつき、鼻からふわりと香りが入ってきます。
そして麺を頬張る時にはしっかりと豚の風味。一度でニ度の風味が感じられて、一言目が「美味しい」と通りこして「幸せ」と出てしまいます。豚足のコラーゲンもたっぷりだそうです。
そしてこのおしゃまなチャーシュー!一枚かと思ったら3枚程重なっておりました。嬉しいサプライズ。とろけるチャーシュー。ネギの部分を食べると、しゃりっとみずみずしく、辛味のない澄んだようなおネギの風味に感動しました。 一杯の器で何回もの驚きと旨味。これぞ職人さんの技と感じられずにはいられない一品でした。
柚子塩ラーメン
こちらは「柚子塩ラーメン」900円。選べる麺は中細麺にしました。
きらきらと澄んだスープに、こだわりのチャーシュー。「麺処てしお」ではラーメンによって、全種類違うチャーシューが出されます。こちらのチャーシューは、肉厚だけれどもほわりと口の中でお肉がほどける魔法がかかっておりました。
鶏ガラと和出汁のスープはあっさりしすぎず、お腹を満たしてくれます。自家製柚子ペーストを箸の先で広げれば、柚子の風味でスープの味の層がまた厚くなってゆき、これまた魔法のよう。
誇張なしのキラキラ。
先程は極細麺でしたが、こちらは中細麺。より食べ応えがあるし、小麦感が増します。それにしても、二品食べて思った事は、二軒のラーメン屋さんをはしごしたような気持ちになるという事。 「てしお」では、メニューによって全然違ったラーメン体験が出来るんです。
人気のデザート こだわり塩プリン
大人気のデザートも頂きました。「こだわり塩プリン」(350円)
ふぁさ~っと器に粉砂糖がかかって登場。お上品!
隠し味に沖縄の塩を使って甘みの中にも大人風味。 硬さはなく、とろんととろけるプリンとなっております。テイクアウトしたいと要望があるほど人気だそうですが、作るのが追い付かないとの事。是非ラーメンの後にいただいてみてくださいね。
駐車場はお店の前に3台、道向かいに第2駐車場があります。第2駐車場が広いのでそちらを利用されることをお薦めします。 ※人気店なので記事公開直後は更に混雑している時間帯があるかと思います。 ※価格は取材時2025年9月のものです。