スパイダーマン実写ドラマ「スパイダー・ノワール」、『マトリックス レザレクションズ』キャストが出演決定 ─ ニコラス・ケイジと共演へ
ニコラス・ケイジ主演、スパイダーマン・ノワールの実写ドラマ「スパイダー・ノワール(原題:Spider-Noir)」に新たなレギュラーキャストが加わったことが分かった。米が報じている。
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このたび参加が決定したのは、『マトリックス レザレクションズ』(2021)にジュード役で出演したアンドリュー・ルイス・コールドウェル。同作では、主人公ネオ/トーマス・アンダーソンに憧れてゲーム制作会社に入社したという役どころで登場した。現時点で、コールドウェルが演じるキャラクターの詳細は明かされていない。
ニューヨーク州の演技スタジオALCの創設者でもあるコールドウェルは、『ドント・スリープ 蘇る悪夢』(2017)『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』(2019)などのホラー映画のほか、『トランスフォーマー』(2007)などにも出演。ドラマシリーズでは、「アメリカを荒らす者たち」「ママと恋に落ちるまで」などに姿を見せている。
原作コミックと同じ1930年代が舞台となる本企画は、老いて運に見放された私立探偵が、ニューヨークの街で唯一無二のスーパーヒーローとして生きてきた過去と向き合う物語。主人公のスパイダーマン・ノワール役には、アニメ映画『スパイダーバース』シリーズで同役の声を務めてきたニコラス・ケイジが続投する。
レギュラーキャストとして名を連ねるのは、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)ルーカス・ハース、「マインドハンター」(2017-2019)キャメロン・ブリットン、『Mank/マンク』(2020)アマンダ・シュル、「SUITS/スーツ」シーズン2~9のケリー・クリストファー、『モリーズ・ゲーム』(2017)などのマイケル・コストロフ、『エルカミーノ:ブレイキング・バッド THE MOVIE』(2019)スコット・マッカーサー、『人生の特等席』(2012)ジョー・マッシンギル、「SUITS/スーツ」シーズン8にゲスト出演したホイットニー・ライス、「シャイニング・ガール」(2022)などのカレン・ロドリゲス。いずれも役柄は伏せられている。
そのほか、『ハリー・ポッター』シリーズや『イニシェリン島の精霊』(2022)などで知られるブレンダン・グリーソンが不明の役、『ブラッドショット』(2020)などのラモーネ・モリスがロビー・ロバートソン役で出演し、(2023)のアブラハム・ポプーラ、『バビロン』(2022)のリー・ジュン・リー、『ハウス・オブ・グッチ』(2021)のジャック・ヒューストンもキャストに名を連ねる。
ショーランナー・製作総指揮を担うのは、「パニッシャー」(2017-2019)のスティーブ・ライトフット、『ザ・ロストシティ』(2022)『モータルコンバット』(2021)のオーレン・ウジエル。製作総指揮として、『スパイダーバース』のフィル・ロード&クリス・ミラーやソニーズ・スパイダーマン・ユニバース作品を手がけてきたエイミー・パスカルも参加。『エノーラ・ホームズ』シリーズのハリー・ブラッドビアが第1・2話を監督し、製作総指揮も兼任する。
「スパイダー・ノワール(原題:Spider-Noir)」は、本国アメリカではMGM+にて配信予定。それ以外の240の国と地域ではでの配信となる。
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