「空気清浄機」はつけっぱなしで大丈夫?意外と知らない“正しい使い方”「外出するたびに消してた…」
室内の空気をきれいにしてくれる「空気清浄機」。きっと自宅に置いている方は少なくないかと思います。しかし、家電製品の空気清浄機は、24時間“つけっぱなし”にしても問題ないのでしょうか。ここでは、空気清浄機の正しい使い方と電源を切るべきタイミングについてご紹介します。
空気清浄機はつけっぱなしでOK!
結論から言うと、空気清浄機は24時間つけっぱなしで問題ありません。むしろ、空気清浄機を効果的に使ってクリーンな空気を保つには、つけっぱなしがいいとされています。
電源をつけたり消したりするよりも、ずっと稼働させるのが正解なんです。
外出であっても、空気清浄機の電源はONに。人の動きがない留守中も、ホコリが空気中を浮遊しやすいため、より効率よく空気清浄機が稼働します。
また、ダイキン製の空気清浄機の場合、標準運転してもかかる電気代は「1日(24時間)で10円」程度。1ヵ月にしても数百円と電気代は安いので、つけっぱなしにしても経済的な負担は少なめです。
電源を切るのはこんなとき
旅行や帰省などで数日の留守にする場合は、空気清浄機の電源を切ってもかまいません。
1~2日の場合はつけていても問題ありませんが、長期になる場合は電源をOFFにしてから出かけましょう。
こまめなメンテナンスも忘れずに!
空気清浄機はつけっぱなしで稼働することを前提につくられているため、24時間稼働しても寿命が縮む心配はありません。
ただし、フィルターやお手入れや交換は必須。メーカーによって異なりますが、パネルは月に1度ホコリ掃除を。本体の汚れもこまめに拭き取って、フィルターが劣化したら新しいものと取り換えましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア