ままっぷ最新版が完成 区役所など35カ所で配布中
区内の子育て情報を盛り込んだ「つるみままっぷ」の2025年版がこのほど、区内施設などに配架された。
NPO法人つるみままっぷが2009年から発行し、毎年改訂を続けている同地図。
0〜3歳児向けの情報に特化し、鶴見での子育てがより楽しくなるようにと、おすすめのおでかけ先が写真やママたちのコメントと共に掲載されているほか、幼稚園保育園や病院、遊び場なども網羅。ベビーカーにもやさしい、坂道の表記に矢印が付いているのも特徴だ。
2025年版の新規情報は「イートイン」。買ってそのまま食べられるスーパーやコンビニエンスストアを新たに記載してある。「親子で出かけて少し疲れた時に休める場所として見つけてもらえたら」と同法人。
地図は地域の個人や企業の寄付で発行され、無料配布している。配架は区役所や区内2カ所の地域子育て支援拠点、親と子のつどいの広場、地区センター、こどもログハウスなど全35カ所のほか、一部のコミュニティカフェや病院などにも置かれている。
同法人では「この地図が、子育て中の皆さんの外出するきっかけになれば」と話している。