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50年間のありがとう!大島中 最後の終業式

上越妙高タウン情報

統合して4月から「東頸中学校」になる上越市立大島中学校で15日(金)最後の終業式が行われました。

大島中学校は50年前の1974年に開設しました。全校生徒の数はもっとも多い時で初年度の250人ほどでしたが、今年度は17人と減少が続いていました。4月からは浦川原中学校、安塚中学校と統合して「東頸中学校」になります。

15日(金)は1、2年生11人が最後の終業式に臨みました。式では学年の代表生徒が3学期に頑張ったことや、これまでの学校生活を振り返りました。

1年生 内山莉玖 さん
「自主学習、体育祭の終わりから毎日頑張った。教科で習ったことやプリントを自学ノートにして忘れてもすぐ見て理解できるよう色ペンなどを使いまとめた」
2年生 高橋桜彩 さん
「東頸中学校に行ったら 3年生。責任をもって行動して、みんなの手本となる3年生になれるよう頑張りたい」

続いて宮崎次朗校長が、4月から東頸中学校で新しい一歩を踏み出す生徒たちにエールを送りました。

大島中学校  宮崎次朗 校長
「自信もって行きなさい。あなたたちは大島中学校の自慢。新しい仲間・場所いろいろな不安があると思う。しっかり自信・プライドもって頑張ってください」

このあと生徒は思い出の校舎に感謝の気持ちを込めて最後の清掃をしました。

「最後なのできれいにできればと思い全力でやった。東頸中学校での生活がまだ分からず不安は多少あるが、いよいよだと感じた」
「(閉校)さみしい。ことし東頸中学校の生徒会 副会長。いろいろ準備して新しい学校のリーダー的存在になれるよう頑張りたい」

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