ザック・スナイダー初の「リアル路線」アクション・スリラー映画決定 ─ ロス市警のエリート部隊描く、Netflix製作
『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)や『REBEL MOON』シリーズなどのザック・スナイダーが、ロサンゼルス市警を描く新作映画(タイトル未定)をにて手がけることがわかった。米が報じている。
本作のプロットは不明だが、ロス市警のエリート部隊が、生死を賭けた危険な世界で法と道徳の衝突に立ち向かう物語になるとのこと。スナイダー史上初の“リアル路線”アクション映画で、SF/ファンタジー要素はなく、「ドラマティックでテーマ主導の、アクションが詰まった」作品になると報じられている。
スナイダーは監督・脚本・プロデュースを兼任し、共同脚本には『300 〈スリーハンドレッド〉』(2006)と『REBEL MOON』シリーズでもタッグを組んだカート・ジョンスタッドが就任。プロデューサー陣には妻のデボラ・スナイダーとウェスリー・カラーが名を連ねた。現時点で企画は初期段階にあり、その他のキャスト&スタッフは明らかになっていない。
本作はNetflixの映画部門を統括するダン・リンが、現職に就く以前からスナイダーと温めていた企画だったという。製作発表にあたり、スナイダーは「数年前にダンとは、激しくて複雑、そして魅力的なロス市警の世界を舞台に、切実かつ直感的なキャラクター主導のストーリーを描きたいとお互いに話し合いました。そのことがずっと心に残っていたのです」とのコメントを発表した。
なお、Netflixとスナイダーのタッグ作には、『REBEL MOON』2部作とそれぞれのディレクターズ・カット版のほか、『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2021)『アーミー・オブ・シーブズ』(2021)、そしてアニメシリーズ「トワイライト・オブ・ザ・ゴッズ 〜神々の黄昏〜」(2024)がある。
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