ユアン・マクレガー、オビ=ワン再演を希望 ─ 「25年経っても飽きない」「物語はまだある」
『スター・ウォーズ』プリクエル3部作と「オビ=ワン・ケノービ」(2022)で伝説のジェダイ・マスター、オビ=ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガー。20年以上にわたって同役に関わってきたマクレガーが、遥か彼方の銀河へのカムバックについて、ファンの期待を掻き立てるような言葉を発している。
米のインタビューで、過去の出演作を振り返ったマクレガーが「25年経ってもオビ=ワンを演じることに飽きていません」と述べ、「また出演する機会があれば本当に嬉しいですね」とコメントした。
さらに、「シリーズ(『オビ=ワン・ケノービ』)が終わったところから、アレック・ギネスがルーク・スカイウォーカーと一緒にスクリーンに登場するまでの間に、語るべき物語がまだいくつかあると思います」とも付け加えたマクレガー。『スター・ウォーズ』ユニバースで、オビ=ワンのストーリーを語り続けたいとの意志は確かなようだ。
「オビ=ワン・ケノービ」の時代設定は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)と、アレック・ギネスがオビ=ワンを演じたシリーズ第1作(1977)の間となる。第1作の公開当時にギネスの年齢は63歳で、マクレガーは現在53歳。それほど年齢差は大きくないため、「オビ=ワン・ケノービ」のエンディングから第1作までを埋める物語で、マクレガーがオビ=ワンを再演しても違和感はなさそうだ。
またマクレガーは、『スター・ウォーズ』シリーズに参加したことで、ギネスの出演作を研究する良い機会を得られたとも述べている。「何よりも、アレック・ギネスの作品を知ることが出来たのは嬉しかったですね。若かりし頃の彼を演じましたから。ドラマシリーズでも、それが僕の個人的な挑戦でした。テイクが少しでも彼らしいと感じられたら嬉しいんです」。
ファンの間では「オビ=ワン・ケノービ」の続きを望む声が絶えないが、現時点でシーズン2については情報が届いていない。以前にマクレガーも、「まだ実現の話はありません」といた。
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