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【京都】人気パティスリーRAUがリニューアル!新登場の焼き菓子を試食(編集部レポ)

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【京都】人気パティスリーRAUがリニューアル!新登場の焼き菓子を試食(編集部レポ)

複合型商業施設「GOOD NATURE STATION(グッドネイチャーステーション)」の3階にある「RAU Patisserie & Chocolate(ラウ パティスリー&チョコレート)」(京都府京都市下京区河原町通四条下ル)。今まで1階にあったパティスリーが、3階のカフェに隣接するかたちで店舗を拡張しリニューアルオープンしました。

●焼き菓子が大好き
●ギフト使いできるスイーツを探している
●映えるケーキが食べたい

焼き立てフィナンシェなど焼き菓子も充実して、日常使いもしやすくなった「RAU」はそんな方にぴったりです! 試食レポもあるので、ぜひ本記事を最後までチェックしてくださいね。

ショップリニューアルのコンセプトは「ハレの日も、ケの日も、らうらうしく。」

「RAU」というブランド名は、“気高く美しい”という意味を持つ日本の古語「らうらうし」から取られています。そして「情景を、形状に」というコンセプトのもと、特別な日「ハレの日」を彩る、芸術的で美味しいスイーツを生み出してきました。

そんな「RAU」が2024年12月13日(金)にリニューアルオープン。今回のリニューアルのテーマは「ハレの日も、ケの日も、らうらうしく。」。

シェフパティシエの松下裕介さんとシェフショコラティエールの高木幸世さん

「デセールのようにハレの日のスイーツも継続しつつ、日常に溶け込んだお菓子を『RAU』らしく表現していきたい」とシェフパティシエの松下裕介さんが話すように、焼き菓子など気軽に食べられるスイーツが新しく展開されます。

20種類以上の焼き菓子が新発売!

焼き立てのフィナンシェに注目

新しくなった「RAU」では焼き菓子20種類以上が新登場します。店内で焼き上げるという焼き立てのプレーンフィナンシェをはじめ、チョコがけされたフィナンシェ、シェル型のマドレーヌ、大きなブリオッシュ、バタークリームをサンドしたバターマドレーヌなどがショーケースにずらり! 焼き菓子好きの筆者にとっては夢のような光景です♪

まわりはサクサクでスッと消える口溶けを意識したというフィナンシェは、プレーンをはじめ、ショコラ、キャラメル、アーモンド、キャラメルショコラ、セサミ、季節限定のいちじくなど8種類がラインアップ!

自家製の天然酵母を使用したマドレーヌは、きめ細かくふっくらした食感で、美しいシェル型が印象的です。

フィナンシェを試食♪

写真左下から時計回りに、「キャラメルミルクショコラ」(450円)、「キャラメルショコラ」(450円)、「プレーン」(350円)、「ショコラ」(370円)、「アーモンド」(380円)、「キャラメル」(370円)、季節限定「いちじく」(420円)、「セサミ」(370円)

今回はフィナンシェをいただきます! 
まずはプレーンフィナンシェから。表面はカリッとした食感なのに、中はしっとりなめらか♪ ふんわりして、とても軽い口当たりです。バニラとアーモンドの甘さやバターのリッチな香りも。これなら、いくらでも食べられそうです!

次にいただいたのは「セサミ」。こちらは、白ごまと黒ごまが散りばめられているのですが、生地にもごまを練り込んであるので、ごまの味をしっかりと楽しめます。ごま好きの方におすすめですよ。

「キャラメルミルクショコラ」は、オリジナルのビーントゥバーチョコレートを使用した生地にキャラメルガナッシュを絞ってチョコレートでコーティング。生地ももちろんですが、特にフィナンシェの上にのっているキャラメルガナッシュがとろんとした口溶けで、大変美味しかったです! 周りのチョコレートもたっぷりかかっていて、贅沢なフィナンシェですね。

他のフィナンシェもそれぞれの素材にあわせて生地の味が異なるので、ぜひ食べ比べてみてください。

個包装はギフトにも◎

店内には個包装されている焼き菓子もたくさん揃います。ひとつから買えるので自分へのちょっとしたご褒美にもぴったり! さらに、ホロホロとした食感のクッキー「ディアマン」や自家製ビーントゥバーチョコレートでオレンジの表皮と果実のコンフィを包み込んだ「オランジェット」なども。

好きな焼き菓子を選んでギフトボックスに詰めてもらうこともできるので、手土産にもおすすめです。

デセールの新作「Halle」が登場

「Halle(ハレ)」(1,980円) ※テイクアウト不可、カフェのみで提供

リニューアルを記念して、新作デセールも登場しました。

それがこちらの「Halle(ハレ)」。日本語でおめでたい時に使う「ハレ」と、ヘブライ語の「ハレルヤ」の喜びや感謝という意味を持つ「ハレ」から、「今日が特別な思い出になってほしい」という思いを込めて、この名前が付けられました。

「Halle」に使用されている食材は、ハレの日にもケの日にも私たち日本人のそばに寄り添ってきたお米、みかん、梅。そして、独特なフォルムは、なんとお米の形状を表現しているとのことです。

「ぬか漬けにしたみかんを使ったジュレや、お米の凝固性を活かした梅のムースなど日本の手法を取り入れることで、味わいに奥深さが増していると思います」と語るのは、「RAU」のシェフショコラティエールの高木幸世さん。「Halle」の色味は、日常生活の色としてグレーとハレの日のピンクを表現しているそうです。

ますます、どんな味なのか気になりますよね。
それではいただきます!

新作「Halle」を実食!

表面はパリパリのホワイトチョコ、そして中からはチーズのような味わいの白いクリームと梅のムース、さらにみかんのジュレが! 白いクリームには豆腐とおからを使っているとのことで少し和を感じますが、爽やかな風味の梅のムースやみかんのジュレ、甘くてまろやかなホワイトチョコと一緒に食べると、しっかりデザートの味わいに! また、ベースのおから入りのビスキュイがサクサクしていてよく合います。

奥深さが感じられ、今までに味わったことがないような美味しさでした。こちらは、ぜひ一度味わってみてほしいデザートです。

日常にも特別な日にも寄り添うスイーツをぜひ

今回はリニューアルオープンした「RAU」をご紹介しました。何気ない日常「ケ」を小さな「ハレ」にしてくれる「RAU」のスイーツたち。焼き菓子やデセールでちょっとした幸せを感じてみませんか?


※撮影:編集部

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