Yahoo! JAPAN

世界が認めた八王子クラフトリキュール!金賞受賞を市長表敬訪問で報告

八王子ジャーニー

2025年8月19日に島村さん、高校生デザイナーのsaoriさん、桑の実生産者のふなき翔平市議らが市役所を訪れ、初宿和夫市長に受賞を報告しました。

八王子craft liqueur代表・島村悟さんの『mulberry&hops 28%』が、「The Asian Spirits Masters 2025」リキュール部門で最高点ゴールドを受賞。日本企業の受賞は史上初で、“アジアNo.1リキュール”の称号も獲得しました。2025年8月19日には島村さんらが八王子市役所を訪れ、初宿和夫市長に受賞を報告しました。

オール八王子で掴んだ栄冠

今回受賞した『mulberry&hops 28%』は、八王子産の桑の実とホップを主体に10種のハーブを贅沢に使用したリキュールです。このリキュールは、八王子市のふるさと納税返礼品にも選ばれており、また、日本遺産「桑都物語」のロゴマーク使用も承認されるなど、まさに八王子を代表する特産品。今回の受賞は、製造者、デザイナー、生産者が一体となった「オール八王子」で掴んだ栄冠と言えますね!

初宿市長は「誠におめでとうございます」と祝福の言葉を贈り、関係者たちの努力を称えました。

バーテンダーが紡ぐ八王子への想い

製造者の島村悟さんは、市内で『Bar 洋酒考』を経営する現役のバーテンダー。「お酒を選ぶ側から、自分で造り『選ばれる側』になりたい」との強い想いから、5年の歳月をかけてリキュール製造免許を取得。近年、街に活気が戻ってきていることを肌で感じていると話し、「八王子の街の力とこの商品を融合させ、さらに盛り上げていきたい」と熱意を語ります。

桑の実生産者のふなき市議との出会いをきっかけにこのリキュールは生まれました。八王子の自然の恵みと、島村さんの地元への愛情がたっぷりと注ぎ込まれています。

高校生デザイナーが描く独創的な世界

ボトルを彩る緻密で独創的なラベルは、八王子市在住の高校生デザイナー・saoriさんが手がけました。

ボールペンを使いフリーハンドで描かれる世界観が魅力です。ラベルは、高尾山の靄(もや)や桑の実、桑の実畑があるひよどり山などをモチーフに描き下ろしたもの。島村さんと一緒に市長にラベルの説明をする姿がなんとも微笑ましかったです。

また、パッションフルーツリキュールのラベルにはこんなストーリーも。saoriさんが以前描いた「時計」をモチーフにした作品と、パッションフルーツの和名「果物時計草」が結びついて生まれました。導かれるような物語性あふれるデザインが、リキュールの魅力を一層引き立てていますね!

左から『mulberry&hops 28%』『翠靄~sui-ai~』『passion fruit & hops』

桑の実やホップ、デザインまで「オール八王子」でつかんだ快挙。地域の力が結集して世界に認められたことが誇らしく、これを機に八王子がさらに盛り上がってほしいと強く感じました!

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【ワンピース】真夏はこう着てみて……!大人可愛いコーデ〜2025年8月〜

    4MEEE
  2. アートテラスラウンジ「NIWA」京都駅にネイキッドのアートスポットが誕生!光の茶室で抹茶と和菓子を堪能

    イロハニアート
  3. ハーブ香る、大人のフライドポテトをどうぞ【ワタナベマキの ある日のおやつ】

    NHK出版デジタルマガジン
  4. 「堂島ロール」がアイスに!? 大阪・関西万博限定やから急いで~!

    anna(アンナ)
  5. 伏見|大盛りは増量無料♪名古屋トップクラスの商品ラインアップから個性豊かな味わいを楽しめるまぜそば専門店

    ナゴレコ
  6. 【藤沢市】救急車の出動がひっ迫 市が適切利用を呼びかけ

    タウンニュース
  7. 【海老名市】温故館で10月5日まで、出征者の所持品を公開する企画展 手紙や千人針など約90点

    タウンニュース
  8. 「なくてもいいモノ」「やらなくてもいいこと」を手放す。3つの「リセット習慣」で暮らしを整えるコツ

    saita
  9. 小1息子がリアルな恐竜に大興奮!夏の沖縄・話題の《ジャングリア》の正直レビューは…|STORY

    magacol
  10. 公共施設使用料と手数料値上げへ 財政難の名張市が方針 来年4月から

    伊賀タウン情報YOU