毎日家にやって来る『ボロボロの白猫』を保護して1年…現在の様子に涙が溢れ出ると23万2000再生「運命に感謝」「泣けて泣けて…」
YouTubeチャンネル「あつまれちいかまの森」に投稿されたのは、元捨て猫が新しい家族のもとで幸せを手に入れた姿です。最初のボロボロな姿と後半の美猫っぷりのギャップに動画再生数は23万回を突破し「涙なしでは見られませんね」「まるで1時間のドキュメンタリー映画を観てるようでした」といったたくさんのコメントが寄せられています。
シロちゃんが家族になった日
8月15日はママさんやパパさん、息子さんにとってかけがえのない大切な日なのだといいます。なぜならば愛猫のシロちゃんが家族になった日だからです。
1年前、ママさんのお宅の庭に現れるようになった1匹の白猫。この子が後にシロちゃんと命名されることになるオス猫だったのだといいます。シロちゃんは出会った当時やせ細って真っ白なはずの毛は薄汚れてノミだらけ、毛玉だらけの姿だったのだそう。
そんな折、台風が近づいてきたたのだそう。家族会議の結果シロちゃんを一時保護することに決めたママさんたちは家のドアを開け放ち、シロちゃんが自分から家の中に入ってきてくれるのを根気強く待ったといいます。
「家族にしたい」息子さんの言葉がシロちゃんの運命を変えた
シロちゃんを迎えるまでに何度も家族会議を繰り返したというママさんたち。保護してすぐに「シロちゃんをお迎えしよう」という方向にならなかったのは、息子さんにアレルギーがあったためだといいます。ですが当の息子さんが一番最初にシロちゃんのことを「家族にしたい」と言ってくれたのだとママさんは語ります。警察や動物病院、保護団体に迷い猫の届け出がないかも確認しましたが「該当なし」。この日からシロちゃんは家族になったのだそう。
まず検査のためにシロちゃんを動物病院に連れて行ったというママさん。ママさんはこの日までシロちゃんのことをずっと女の子だと思っていたのだそうですが、実は推定年齢7~8歳の男の子だったのだとか。この時は健康状態に問題のなかったシロちゃんですが、落ち着いてきた頃に口の痛みを訴え始めたといいます。薬を飲ませても効果が切れるとご飯が食べられなくなってしまうシロちゃんのためにご家族は抜歯手術を決意したそう。
2024年に入り、やんちゃなところや甘えん坊なところも見せるようになってきたというシロちゃん。ご家族との遊びも楽しめるようになったといいます。
家族になって1年、ボロボロだった白猫は甘えん坊な男の子に
ママさんの家事を近くで見守り、ママさんが流行の病で寝込んでしまった時は自分も食欲がなくなってしまうほどママさんのことが大好きになったシロちゃん。ご夫婦の寝室にシロちゃん用のベッドも置いてあったそうなのですが、ママさんの枕元で就寝するようになるなど日に日に甘えん坊な性格も発揮していったのだそう。
シロちゃんが家族になって1年間の軌跡の投稿には、「猫はつらい記憶は忘れ去り幸せな記憶にすぐに上書きされると聞きました。幸せな記憶はずっと残るそうです。これからもシロちゃんとご家族の幸せの記憶がどんどん増えていきますように」「シロちゃんの猫生、これからも幸せでありますようにお祈りいたします」「遠慮がちだけど、少しずつ少しずつ家族になっていくシロちゃん。そんな変化を見ていくのが楽しみでした」「撫で撫でされてる顔が本当幸せそうです」「一緒に寝てくれた夜、朝主様が抱きしめる姿を見て涙しました」といったたくさんのコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「あつまれちいかまの森」では、シロちゃんが保護されるまでの様子や、お迎えした後のご家族との温かい日常の様子を観ることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「あつまれちいかまの森」さま
執筆:玲愛
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。