大山周辺にはブルーベリー狩りができる農園がたくさん!移住してから夏の楽しみの一つに。【鳥取田舎くらし】
こんにちは。
6年前に大山(だいせん)に一目惚れして大阪から鳥取に移住したMAIです。
田舎暮らしのあれこれや、季節の手仕事、趣味のコトモノなど幅広く綴っています。
毎日暑い日が続き、季節はすっかり夏ですね。
今回は、鳥取に移住してからというもの毎年楽しみにしているこの時期の旬の味覚狩り「ブルーベリーのもぎ採り」をご紹介します。
ブルーベリーもぎ採りの魅力
ケーキやタルトで食べたことはあっても、日常で食べる機会は殆どなかったブルーベリー。
そんなブルーベリーが、鳥取に住みだしてからというもの毎年お馴染みの果物になりました。
というのも大山周辺にはブルーベリーのもぎ採り農園が沢山あるからなんです。今では6月ごろになるとまだかまだかと開園情報をチェックするように。
実が小さいのでたくさん食べてもすぐに満腹にならないのが嬉しいところ。
保存や加工のしやすさも魅力のひとつです。
6月から9月ごろまでが旬のブルーベリー。
農家さんの話によると、ブルーベリーにはたくさん品種があり、実が熟す時期が品種によって違うのだとか。
木によって粒の大きさも違うし、同じ木でも酸味や甘味も違うとのこと。
「いろんな木のブルーベリーを食べてみてくださいね。」とお声がけいただくこともよくあります。
酸味が強めとか、粒が大きめとか、食べながら自分好みの実を見つけるのも楽しいですよ。
5〜6粒を手に取り、一気に口にいれるなんていう贅沢食いができるのももぎ採りだからこそ!
ブルーベリーの木は小さい子どもも摘みやすい高さなので、家族みんなで楽しめます。
何よりこの辺りの農園は、大山がよく見える農園が多いというのも大山ファンにはたまりません。
農園の立地によって、大山の見え方も違うので景色も果物も満喫でるんですよ。
大山周辺のブルーベリー農園情報
もぎ採りや持ち帰りの料金設定は農園によりそれぞれです。
今回は個人的に訪れたことのある農園をご紹介。
天候やその年の出来具合などによって、開園時期や料金など変動があると思います。
遊びに行く際は、事前に確認して下さいね。
奥大山ブルーベリーファーム
こちらは、江府町にある奥大山ブルーベリーファーム。
とても広い農園なので、もぎ採り場所によってはカートに乗せてもらって移動します。
すぐそばに併設されている直営カフェでは、ブルーベリーを使ったデザートやお料理、ランチやキッズプレートなどメニューも豊富。
ドックランもあって、ペット連れでも楽しめます。
幅広い品種を栽培されているので、長い期間もぎ採りを楽しめそうです♪
農園情報
奥大山ブルーベリーファーム
鳥取県日野郡江府町大字御机字笠良原739-43
0859-75-6088
<HP>
<Instagram>
はるさん農園
こちらは南部町にあるブルーベリーもぎ採り農園 はるさん。
この農園は入場料不要で、もぎ採った分を購入するスタイルなのが有難いところ。
(入場料を取らない代わりに大人1人あたり1kg以上のもぎ採り購入が必要)
我が家は毎年必ず訪れる農園です。
行かれる際は予約をお忘れなく!
農園情報
こしきのブルーベリーもぎ採り農園 はるさん
鳥取県西伯郡南部町鶴田
(場所はその時の実の状態によって異なる。入口の風船が目印。)
090-9060-8996
<Facebook>
予約制・もぎ採りは7:00-11:00まで
他にもたくさんブルーベリー農園があるので、是非調べて遊びに行ってみてくださいね。
保存方法とおすすめレシピ
ブルーベリーはそのまま食べるのが一番シンプルで美味しい。
とはいえもぎ採ったたくさんのブルーベリーを新鮮なまま長期保存するのは難しい。
我が家では、
①数日間で食べる分はサッと洗って水気を軽く拭き、保存容器に入れて冷蔵庫。
②長期保存したい分はジップロックに入れて冷凍。
③潰れそうなものや、痛みが早そうなものは別容器に入れて早めに加工。
という風に保存しています。
冷凍のブルーベリーは、そのままアイス感覚で食べることも多いですし、焼き菓子やスムージーを作る時に凍ったまま使えるのも便利。
早めに消費したい分は火を入れると安心なので、ジャムやソースにするのがお勧め。
我が家でよく作るのは即席ブルーベリーソース。
もちろん傷みのないものや冷凍のものでもできますよ。
即席!ブルーベリーソースレシピ
①ブルーベリーを小鍋に入れる
②お好みの種類のお砂糖をお好みの量入れる
※すぐにブルーベリーの水分でお砂糖が溶けていくので、私は味見しながら砂糖の量を調節しています。
③5分ほど弱火でコトコトしたら出来上がり
先日、子どもと一緒にワッフルを作り、ソースをかけて食べました。
3歳の長女は大はしゃぎ。
1歳の下の子の分は生地にソースを混ぜ込んで焼きました。
煮詰めてジャムにしても美味しいですが、子どもがいるとサッと作れるのが一番。
我が家では大活躍のソースです。
まとめ
大人も子どもも楽しめるブルーベリーのもぎ採り。
暑い日中は果実が柔らかくなり潰れやすいそうなので、午前中のできるだけ早い時間に行くのがおすすめなのだそうですよ。
我が家は、よく訪れる町内の農園には起きてそのままパジャマで行くこともあるくらいです。
旬はその時しか楽しめない。
毎年出来も違うし、天候にも左右されるのが農作物。
だからこそ、有り難みと楽しさもより味わえる。
こうして身近に自然の営みを感じられるのは田舎暮らしの醍醐味じゃないでしょうか。
今年は何回行けるかな〜?と家族で私が一番はしゃいでいたりして。
皆さんも夏の大山に来たら是非ブルーベリーのもぎ採りを楽しんでみてくださいね。