渡辺えり、ゆかりの深いゲストと古稀記念シリーズラストを飾る『70祭 ERI WATANABE CONCERT~ここまでやるの、なんでだろう?~』を開催
2025年12月20日(土)・21日(日)東京芸術劇場プレイハウスにて、『70祭 ERI WATANABE CONCERT~ここまでやるの、なんでだろう?~』が開催されることが決定した。
渡辺えりが自身の古稀を記念して渾身の作品たちを届けてきた2025年。
第1弾は1月に本多劇場で『鯨よ!私の手に乗れ』『りぼん』の2作品連続公演を、第2弾は6月にザ・スズナリで竹中直人、尾上松也、中村獅童、稲荷卓央、和田琢磨、安奈淳といった豪華ゲストを招いて唐十郎追悼公演『少女仮面』を上演した。
そして、古稀記念シリーズのラストを飾るのは、渡辺えりとゆかりの深いゲストとともに送るコンサート『70祭 ERI WATANABE CONCERT~ここまでやるの、なんでだろう?~』を2日間限定で開催する。
様々なミュージシャンやゲストが登場する本コンサートを楽しみにしよう。
渡辺えり コメント
演劇少女だった私が、マスコミに最初に登場した作品が「おしん」でした。
その後、仕事の整理をお願いした最初のマネージャーが門井絵璃さんで、その年にサンシャイン劇場でファーストコンサートをやらせていただきました。
柄本明さん、四谷シモンさん、並木史朗さんをゲストに迎え、バックダンサーは劇団3○○の男性劇団員と松竹歌劇団チームでした。
28歳で生まれて初めてのコンサートから42年。
今年の古稀の最後を締めくくるコンサートを、上京して初めて演劇を学んだ街、舞台芸術学院のある池袋で、劇団3○○時代の劇中歌、そして影響を受けたミュージシャンの楽曲を、私の作品の中で歌を歌ってくださった俳優陣、そして元劇団員の有志の仲間たち、劇中歌を作ってくださり、演奏してくれた多くのミュージシャンと共に一生に一度の贅沢な、まるで生前葬のように、お祭りのようなコンサートを開催したいと思います。
18歳で東京の池袋に降り立ったエピソードを交えながら、その当時影響を受けた楽曲、沢田研二さんの歌、シャンソン、ジャズ、タンゴ、そして劇中歌をお送りします。
尾上松也さん、屋比久知奈さんら現在ミュージカルでも大活躍のゲストの皆さんも駆けつけてくださり、山崎ハコさん、根岸季衣さん、田中利花さんらが当時の劇中歌を歌います。同じ故郷山形出身の仲間たちも応援に来てくれます。
ファーストコンサートでは28曲、3時間30分のステージでした。
今回は間に休憩を入れて更にバージョンアップしたステージをお楽しみください。
ゲストの方たちとのトークもお楽しみください。
ファーストコンサートの楽曲の譜面を苦労して集めてくださったマネージャー門井絵璃さんに聴いていただきたいコンサートでもあります。