『神戸 サクレフルール』実食レポ!海の見えるステーキビストロでいただくフランスの味 神戸市
この春、神戸に誕生したランドマークエリア『TOTTEI』(神戸市中央区)には、365日営業している常設の飲食店が多数オープンしており、神戸初出店のステーキビストロ『神戸 サクレフルール(Sacree Fleur)』もそのひとつ。
B.LEAGUE『神戸ストークス』の新ホームアリーナである『ジーライオンアリーナ神戸』の2階に店を構えており、神戸のオーシャンビューとともに、フランス・パリの本店でも愛されている「ステックフリット」を味わうことができます。
店内は上質さと親しみやすさが融合したカジュアルモダンな雰囲気。広々としたカウンターキッチンが目を引きます。海側に大きな窓が配されているので、店内からの景色もきれいでした。
取材当日はとても良いお天気だったのでテラス席で食事を楽しむことに♪今回はお店の看板メニューである「ステックフリット」と「タルタルステーキ」をいただきました。
テラス席からの景色がこちら!真っ青な海と空と、TOTTEIの先端に広がるパークエリア『TOTTEI PARK』の緑が織りなす美しいパノラマが一望できます。
まずいただいたのは、ステーキとフレンチフライがセットになった「ステックフリット」。フランスの国民食のひとつであり、同店ではもも肉、ヒレ、ミスジ、サーロインなど様々な部位の塊肉を取りそろえています。
お肉は300度に熱されたホットストーンにのせて提供。150gと300gから選ぶことができるので、150gで色々な部位を注文して家族や友人とシェアしたり、お気に入りの部位をガッツリ300g注文したり、楽しみ方は様々。
提供時の焼き加減はブルーレア(表面を数十秒焼いた状態)。ホットストーンで自分好みの焼き加減に調整することができるのが、同店のステックフリットの魅力のひとつですね。
食べ頃と判断したら皿に移し、お店特製のシャリアピンソース、岩塩、胡椒のいずれかで味を整えていただきます。部位による肉質の違いを楽しみながら、夢中になって肉を口に運び続けました。
記者のイチオシは、口の中で赤ワインの香りがふわりと広がるシャリアピンソース。とろりとした口当たりも心地よく、肉の旨みを引きたてます。
焼きあがったお肉はフレンチフライの上に避難させましょう。保温できるだけでなく、ジャガイモに肉汁が染み込んで「ウマー!」となるので一石二鳥です♪
続いていただいたのは、フランスではビストロの定番料理のひとつである「タルタルステーキ」。パリの本店とまったく同じ味を再現した一品だそうで、期待が膨らみます。
新鮮な馬肉のねっとりとした舌ざわりと、鼻を抜けるスパイスとオリーブオイルの風味がたまりませんっ。これはワインが飲みたくなる~。
店内仕込みのクラッカーを好みの大きさに割ったら、タルタルをたっぷり乗せていただきましょう。
そのほか、見た目のインパクトがすさまじい骨付きリブロースの「トマホークステーキ」も目玉メニューのひとつなので、4~5人で訪れた際はぜひ注文してほしい。
目の前に海が広がる開放的な空間でパリのビストロの味に舌鼓を打つ。そんな特別な時間が気軽に過ごせるお店が三宮の都心部から徒歩圏内にあるなんて嬉しすぎる♪次訪れた時はワインとお肉のマリアージュを心ゆくまで満喫しようと思います。
場所
神戸 サクレフルール
(神戸市中央区新港町2-1 TOTTEI 2階)
営業時間
ランチ 11:00~16:00
ディナー 17:00~21:30
定休日
無休
駐車場
なし
オープン日
2025年4月4日(金)