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黄金比で酸っぱすぎない!「手羽元と酢のさっぱり煮」の作り方

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黄金比で酸っぱすぎない!「手羽元と酢のさっぱり煮」の作り方

手羽元と酢のさっぱり煮はお代わり間違いなしのおいしさ♪

さっぱりしているのにコクのある味わいの手羽元と酢のさっぱり煮。照りのある見た目は食欲をそそります。酢の効果で手羽元はやわらかく味がしっかりと染みてごはんにもおつまみにもぴったり。

酢を使いますが酸味はほとんど感じられず、子供もぱくぱく食べて、あっという間になくなるほど。甘みがありまろやかでやさしい味わいです。ゆで卵のほかに、ブロッコリーやさやいんげん、ししとうがらしや小松菜を付け合わせてもおいしいですよ。

分量が覚えやすい。手羽元と酢のさっぱり煮の作り方

調理時間:30分

保存期間:冷蔵で2日~3日、冷凍で2週間程度

手羽元と酢のさっぱり煮を作る調味料を、わかりやすい黄金比の分量でご紹介します。まろやかでコクのある味わいに仕上がりますよ。こちらのレシピではみりんを使用しませんが、より甘いのが好きな方は、仕上げにみりんを大さじ3杯入れて煮立たせてもOK。

冷蔵保存するときは、なるべく空気に触れないよう密閉容器に入れて保存してください。冷凍保存するときは、ひとつずつラップで包み、密閉袋に入れて保存してくださいね。

材料(2〜4人分)

鶏手羽元:8~10本

水:100cc

砂糖:大さじ3杯

酒:大さじ3杯

しょうゆ:大さじ3杯

穀物酢:大さじ3杯

ゆで卵:4個

コツ・ポイント

手羽元は臭みの原因となる水気をキッチンペーパーでしっかり拭き取りましょう

焼いたとき、手羽元から脂が出る場合がありますので、キッチンペーパーで拭き取りましょう。脂っぽくなるのを防ぎます。

手羽元とゆで卵は、時々裏表を返し、味も色も均等に染み込ませます。

調味料は、砂糖:酒:しょうゆ:酢を、1:1:1:1の黄金比で作ります。

手羽元の下処理

手羽元はキッチンペーパーで水気をよく拭き取っておきましょう。皮の反対側に骨に沿って切れ目を入れておきます。味が染み込みやすくなりますよ。切り込みを入れずらいときは、キッチンバサミを使うと便利です。

作り方

手羽元を焼く

フライパンに油(分量外)を少々入れて熱し、手羽元を皮目を下にして焦げ目がつくまで焼きます。手羽元のうま味を閉じ込めコクが増しますよ。

手羽元の余分な脂をキッチンペーパーで拭き取っておきましょう。脂があまり出ていなかったら拭かなくても構いません。

調味料を入れて沸騰させる

一旦火を止めてから、水、砂糖、酒、しょうゆ、穀物酢を入れて、よく混ぜあわせたら火をつけ沸騰させます。アクが出たらすくっておきましょう。

手羽元を煮込む

アルミホイルかキッチンペーパーで落し蓋をし、中火~弱火で15分煮込みます。時々手羽元をひっくり返し均等に色がつくようにしましょう。焦げ付くようなら火を弱火にするか、水を少し足してくださいね。

ゆで卵を入れる

落し蓋を取り、ゆで卵を入れてさらに5分~8分程煮込みます。ゆで卵を返しながら色が均等になるように煮込みましょう。

煮汁が煮詰まりトロトロになってきたら完成です。

できあがり

皿に盛り付けたらトロトロの煮汁をかけます。黒いりごま(分量外)をちらしてできあがりです。

好みの味わいに。煮詰め時間の違い


煮詰め時間 / 味わい / 酸味の強さ

短め / 手羽元の素材の味を楽しめます。 / 酸味が少し残りさっぱりしています。

長め / 手羽元に味がしっかりと染み込み深い味わいです。 / 酸味はほとんどなくまろやかです。


よくある質問

米酢で作れますか?

今回は穀物酢を使用していますが、米酢でも作れます。穀物酢はやや酸味が強く、さっぱりシンプルな味わいで、どんな料理にも合わせられます。米酢はまろやかな香りと風味が特徴で、酸味が苦手な方におすすめですよ。

黒酢で作るときの割合は?

手羽元のさっぱり煮を黒酢で作るときも同じ分量で作ります。黒酢は独特のコクのある香りと、黒い色が特徴です。黒酢は穀物酢より発酵期間が長く、濃厚でまろやかな酸味。ひと味違う黒酢風味と、濃い色にできあがります。

ポン酢しょうゆで作れますか?

市販のポン酢しょうゆには、しょうゆや甘みなど、さまざまな調味料が入っているので、ほかの調味料は入れず、砂糖やしょうゆは少なめもしくは入れずに作ります。その分ポン酢しょうゆの分量を多くして作りましょう。穀物酢を使うレシピとは違う、さっぱりとしたうま味とコクを味わえますよ。

うま味まろやかな手羽元のさっぱり煮を作ってみよう!

酢は加熱することで酸味が和らぎ、甘みとコクのある味わいに変化し、鶏肉や豚肉などの肉をやわらかくする作用があります。その特徴を生かした手羽元と酢のさっぱり煮は、さっぱりとしているのにコク深く、食欲のないときにもパクパクと食べられるおいしさ。ぜひ作ってみてくださいね。

ライター:donguri(webライター)

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