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『アバター』アニメ版、ジェームズ・キャメロンが企画中 ─ 「キャラクターの背景、映画で描けなかった出来事を描く」

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巨匠ジェームズ・キャメロンが、『アバター』シリーズのアニメーション版を計画していることがわかった。

2008年『アバター』に始まった本シリーズは、キャメロンがキャリアを賭して挑む壮大なSFストーリー。第2作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)を経て、第3作『アバター:ファイアー・アンド・アッシュ』は2025年12月19日に日米同時公開予定。その後も第4作・第5作が控えるほか、ビデオゲームや小説、コミックなど本国ではあらゆるメディアに展開している。

英にて、キャメロンはすでに『アバター』のアニメーション企画をディズニー/20世紀スタジオに提案したことを明かした。

「“あの(『アバター』の)世界を舞台とした、けれどもその世界からは想像もつかないような物語のアニメーション・アンソロジーシリーズを作りたいんだ”という話をしました。もしかすると長編のアニメーション映画も含まれるかもしれません。ストリーミングで配信されるかもしれないし、劇場で公開するかもしれない。」

モデルケースとしているのは、『マトリックス』シリーズから派生したオムニバス・アニメーション映画『アニマトリックス』(2003)だ。「彼らは『マトリックス』の世界のなかで別の場所を描いた。『アバター』の世界に新たな層を加え、壮大なディテールを加えるための最良の例だと思います」。

アニメーション版の魅力は「キャラクターの背景や、映画のなかで描けなかった(本筋とは)関係のない出来事を描ける」ことだ。「最初にパンドラへ降り立った、最初の探検者は誰だったのか? やりたいことがなんでもできます」と強調している。

もっともキャメロンによると、本企画は初期段階で、「まだそれほど進んでいない」という。なにしろ現在は『アバター:ファイアー・アンド・アッシュ』の仕上げ作業で多忙のほか、第4作・第5作の準備もある。広島・長崎への原子爆弾投下を描く映画も企画中だ。「今はストーリーを集めている段階です。やりたがってくれるフィルムメイカーやアニメーターも見つけなければいけません」。

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