母親を自宅介護するフリーアナ、ブログ読者から返答を催促されて困惑「息子の怪我は治ったの?」「亡くなった父親の寺問題は?」
元タレントで現在はフリーアナウンサーの岩佐まり(40)の母親は18年前、60歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された。それ以来、岩佐は母親の自宅介護をしつつ、仕事と子育てに追われる忙しい日々を送っている。彼女はアメーバブログのオフィシャルブロガーであり、母親の介護に加えて、2023年3月に誕生した長男の育児の様子も綴っており、多くの読者から共感を得ている。そんな岩佐は、22日に「コメントのお返事」と題したブログを更新し、詳細な説明を求める読者に対して負担を感じていると吐露した。
岩佐まりは、8月22日のブログで「ちょっと気になる内容だったので、お返事させていただきます」と記し、長文を投稿した。コメントを寄せた読者は長年のフォロワーであり、過去にも厳しい質問をしてきたという。
質問内容は以下のようなものである。
・19日の夜、ブログに「息子が足の指を怪我しており、早急に病院に連れて行きたい」と書いてあったが、大きな怪我かと心配した。しかし、翌日には元気に走り回っていた。怪我は治ったのか?
・(利用者のコロナ感染増加で)デイサービスやショートステイが休止になっていると書いてあったが、岩佐が外出中、自宅で介護している母親はどうしているのか?
・(亡くなった)お父さんのお寺の件についても、解決したかどうかなどその後の報告がないため、心配している読者も多いのではないか?
これらの質問は詳細であり、岩佐のブログをよく読み込んでいることがうかがえる。
息子の怪我について、岩佐は写真付きで状況と治療内容を説明したが、もともとブログに書く予定はなかったと明かしている。また、自宅で介護を続けている寝たきりの母親については、主治医から「2時間ほどの外出は許可されている」とのこと。ただし、母親の体調が悪い時には外出しないと説明した。さらに父親に関する件は、ブログで報告するかどうかは自身で判断したいと伝えた。
介護と子育てで多忙な毎日のためブログの更新頻度が減っている現状で、書きたいことを綴るだけで精一杯だと岩佐は述べ、「昨日のブログの続きを知りたいと思ってくださることには感謝しておりますが、それを催促されると、ブログ更新が負担に感じてしまいます」と理解を求めた。
この岩佐のブログに対して、質問者は「普通に素朴な疑問を投げかけただけなのに」、「まるで敵対しているかのような返答」、「安心してください、もうコメントはしません」と不満を示している。一方、他の読者からは「何事も、まりさんはまりさんのペースでいいと思います。ブログは個人的な知り合いではないのだから、適度な距離感が必要ですね」、「介護と育児と忙しい合間に書いてもらってるだけでも、読者としては有難いです。どうか、無理をしないで下さいね!」、「全部が全部曝け出す必要はありませんよ」といったコメントが寄せられており、岩佐の考えに賛同する人も多い。芸能人や有名人のSNSやブログでプライベートな話題が増えるほど、こうした読者との意見の対立が増える傾向にあるようだ。
画像は『岩佐まり オフィシャルブログ「変化」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)