三宮にオープンしたばかり!すき焼き店『牛柳』で11月より甘味コースがスタート 神戸市
新神戸に本店を構える和食店『但(たん)』。割烹料理や上質なわらび餅など、素材のよさを活かした料理と甘味で多くのファンを魅了してきました。そんな『但』が、この秋ついに2号店をオープン。その名も『牛柳(うりゅう)』(神戸市中央区)です。
場所は三宮駅から徒歩5分ほど。東門街の一角にあり、真っ白な外壁が目印です。
扉を開けると、そこには明るくも落ち着いた上質な空間が広がります。一枚板の立派なカウンターは、木のぬくもりがやさしく伝わり、心まで穏やかにしてくれるよう。
テーブル席もゆったりと配置されており、記念日利用などにもぴったり。周りを気にせずゆっくり過ごすことができます。
そんな同店のメニューですが、オープン月の10月は、「黒毛和牛すき焼き丼定食」などのお食事メニューや、本店の人気メニュー「わらび餅」など甘味メニューも単品で提供されています。
そして11月からは本店『但』の人気メニュー、甘味コースの提供が同店でもスタートされます(要予約、予約はテーブルチェックから)。甘味と塩味を交互に楽しめる構成で、最後まで飽きることなく満足感たっぷり。
さらに、季節ごとにテーマが変わるため、訪れるたびに新しい発見と感動が待っています。しばらくのあいだは、秋の味覚・栗をテーマにした「栗のコース」が登場するそう。
今回は11月からスタートする「甘味コース」のメニューの一部を一足先にいただきました!
まず運ばれてきたのは、前菜……ではなく、まさかの「ミニ牛すき焼き丼」。ほどよい甘辛さのタレが絡んだ黒毛和牛ロースは、口に入れた瞬間にとろけるような柔らかさ。
ご飯はつやっと炊き上げられ、一粒ひと粒が立っていて、牛肉の旨みをしっかり受け止めます。丼のサイズも絶妙で、食事としての満足感を残しながらも、次に続く甘味を邪魔しない、そんな計算された一杯です。
そしてコースの中には、本店でも大人気の甘味メニュー「わらび餅」も登場します。
あたたかいわらび餅の上には、栗の渋皮煮をすりおろしてパウダー状にしたものがたっぷりと。まるで鰹節のようにふわりと舞うその姿は見た目にも楽しく、思わず写真を撮りたくなる美しさです。
下には抹茶アイスが隠れており、わらび餅の温かさでアイスがほどよく溶けて、口の中で優しく混ざり合います。
栗の香ばしさ、抹茶のほろ苦さ、そしてわらび餅のもちもちとした食感。それぞれのバランスが絶妙で、食べ進めるごとに幸福感が増していきます。
これから季節が移り変わるごとに、どんな新しい甘味コースが登場するのか楽しみです♪甘味コースは要予約なのでご注意ください。
場所
牛柳(うりゅう)
(神戸市中央区中山手通2丁目1-17)
定休日
月曜日