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男山八幡宮の「厄神祭」に合わせて開催!姫路文学館で「如月まつり」 姫路市

Kiss

2月18日、19日の2日間、姫路文学館(姫路市)の恒例イベント「如月まつり」が今年も開催されます。今回で16回目を迎えるこのイベントは、文学ファンはもちろん、普段あまり文学に触れる機会がない方も楽しめるプログラムが盛りだくさんです。

同館東隣にある男山八幡宮の「厄神祭」と合わせて行われる同イベント。歴代の姫路城主が信仰したと言われている男山八幡宮で、地域の人々が厄除けと健康を祈る、心温まる伝統行事で、境内には厄除け祈願の特別なご祈祷が用意されているほか、賑やかな屋台もずらりと並びます。

姫路文学館では、常設展および企画展「生誕120年記念 詩人坂本遼展」が入場無料となるほか、兵庫県立大学環境人間学部との連携企画・卒業設計展「“あたりまえ”とは何か」、ボランティアによるおはなし会(18日13:30~14:00)や常設展ガイド、古本市、文学館クイズラリーなどを楽しめます。

現在同館で行われている企画展「生誕120年記念 詩人坂本遼展」では、大正から昭和にかけて活躍した詩人・坂本遼の生涯をたどりながら、友人からの手紙、直筆の原稿など、貴重な資料が多数展示されています。母への愛や故郷の農村の風景を方言でうたった坂本遼。その詩を通して、過ぎし日の播磨を再発見できるかもしれません。

なお、両日ともに姫路文学館周辺の道路および駐車場は混雑が予想されており、公共交通機関の利用が呼びかけられています。例年午前中が特に賑わうとのことなので、その時間を外して訪れるのもおすすめです。


開催日
2025年2月18日(火)、19日(水)

場所
姫路文学館
(姫路市山野井町84)

時間
10:00~17:00
※入館は16:30まで

入館料
無料

問い合わせ
姫路文学館
TEL 079-293-8228

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