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【PickUp】世界で大人気のウイスキー「イチローズモルト」生みの親、肥土伊知郎とは?

Dear

肥土伊知郎さんとイチローズモルト(C)Dear WHISKY

現在世界中で大人気のジャパニーズウイスキーの中でも、クオリティの高さで国内外から高い評価を受けている「イチローズモルト」!

本記事では、そんな世界的銘柄を生み出した肥土伊知郎さんがウイスキーにのめり込んだきっかけや、挑戦を続ける「イチローズモルト」の今後についてご紹介します!

【写真】肥土伊知郎さん(全5枚)

肥土さんとウイスキーの出会い

肥土さんは、学生の頃テレビで流れていたサントリー ローヤルなどのCMを見て、ウイスキーをカッコ良く感じ、興味を持ったそう。
その後、父親の会社がウイスキーをつくっていたことも影響し、大学4年生の時に酒類研究室に入り、そこから本格的にウイスキーを飲むようになったようです。

その研究室は日本酒をつくっている酒蔵のご子息が多く、みんなで実家の酒を持ち寄って飲んでいたそうですが、「日本酒ばかりではつまらない」と実家のウイスキーを研究室で飲んでもらった時に、喜んでもらえたことが嬉しく、誇らしかったことを、今でも覚えているとのこと。

卒業後、サントリーホールディングス株式会社に入社し、輸入洋酒の販売促進やキャンペーン立案、営業などを行っていた肥土さんは29歳で退社後、父親の会社で働きはじめ、2004年にベンチャーウイスキーを創業し2008年には「秩父蒸溜所」を設立しました。

秩父蒸溜所(C)Dear WHISKY

ウイスキー冬の時代に立ち向かう

秩父蒸溜所が設立された2008年当時、日本ではまだ「ウイスキー冬の時代」と言われており、資金調達や建設地の確保などは困難の連続だったそうです。
その様な状況の中、肥土さんはウイスキーづくりに懸ける想いで銀行や埼玉県の担当者を説得し「秩父蒸溜所」の建設にこぎ着け、秩父蒸溜所や「イチローズモルト」を世界的に知られる蒸溜所、銘柄へと成長させていきました!

肥土さんはその後秩父第2蒸溜所を建設し、現在は北海道の苫小牧にグレーンウイスキーの蒸溜所を建設しています!
ウイスキー冬の時代にも負けず、熱い想いでウイスキーをつくってきた肥土伊知郎さんと「イチローズモルト」にこれからもご注目を!

ずらりとならぶイチローズモルト(C)Dear WHISKY

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