<月10万円を課金>ゲーム依存の夫。働き続ける妻 ⇒義母「節約できるでしょ」もう限界!【まんが】
旦那は3年前からスマホのゲームにハマっています。次第にゲームへの課金が増え、多いときにはひと月で10万円以上使い込んでしまうのです。
私も平日昼間はパートで働いてはいるものの、リボ払いでしのぐ日々……。経済的な不安から、最近は週末の夜も働きに出るようになりました。私がカードを止めると、すぐにまた新しいカードを作って課金を繰り返してしまいます。
義両親には、ゲーム課金をやめるように旦那を説得してもらえないかと相談したこともありましたが……。なぜか非難の矛先はいつも私。次第に義両親に会うのが怖くなってしまいました。また遠方にいる私の両親は……
子どもたち(幼児2人)は旦那のことが大好きです。ですが旦那は基本スマホ優先。ゲームに負けたときに、子どもたちに八つ当たりするのも気になっていました。いつまでたっても変わらない旦那。減らない返済金額……。昼も夜も働きながら、私の疲労感はピークに達していました。そんななか、ついに決定的な出来事が起きたのです。
許せない金額「もう耐えられない」
旦那がスマホゲームに毎月10万円を課金。その返済のために私は平日は昼間、週末の夜も働きながらやりくりしてきました。 旦那に厳しく訴えると一旦は課金額は減りましたが、すぐに数万円単位で増えていき……。
別れると言っても、まったく本気にしていない旦那。きっとこちらの足元を見ているのでしょう。でも、子どものこと、経済的なことなど問題は山積み。考えれば考えるほど不安が募っていきます。
よほど追い詰められた顔をしていたのでしょう。パート先の社長の奥さんが、私を心配して声をかけてくれました。
私は泣きながら、旦那のゲーム課金のせいで家計が火の車なこと、そのせいで夜も働いていること、別れを切り出したものの、これからのことを考えると不安でたまらないことを告白しました。「正社員として雇用するよ」という社長の言葉に、一筋の光が見えたような気がしました。
心は決まった
スマホゲームへの課金を止めない旦那との別れを決意した私。パート先の社長や奥さんも味方になってくれました。もう泣いてばかりはいられません。私は改めて、「子どもと一緒に出ていくつもり」と旦那に告げました。すると旦那は義両親に相談したようで、義母から怒りの電話がかかってきました。
呆れて何も言わない私に、今度は義母から「家計簿を見せろ」という要求がきました。見せたところで、また私が無駄遣いしていると攻撃してくるに決まっています。
しかし家計簿には、旦那の課金の金額もしっかり記載しています。証拠として1年分の家計簿をすべてスマホで撮影して送りつけました。
実は先日、社長が知り合いの弁護士さんを紹介してくれたのです。新生活への準備は着々と進みつつあります。もう別れると決めたのですから、今さら義両親に嫌われようがどうだっていいのです。吹っ切れた途端、この先の未来が明るくなったような気がしました。経済面でも正社員となり、なんとかやっていけそうです。
私が夜も働いていたことを知らなかった両親は、すべてを話したことですぐに味方になってくれました。あとは子どもたちのことを一番に考えて、笑顔を絶やさずしっかり育てていこうと思います。