六甲高山植物園で夏イベント『しょくぶつ と むし』が開催されてる。虫の視点で植物を見て学ぶ企画展
画像:公式Instagramより
六甲山上にある「六甲高山植物園」で、虫の目線で植物を見てみることをコンセプトにした企画展『しょくぶつ と むし』が開催されています。夜の虫観察やたたき染め体験などの夏イベントも企画されてます。神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
しょくぶつ と むし
2024年7月13日(土)~9月23日(月・祝)
六甲高山植物園
六甲山の豊かな自然に囲まれたこの植物園では、栽培されている植物だけでなく、たくさんの野生の虫が生きているんだそう。
今回のイベントでは、園内の植物と、それにかかわる虫との関係に注目して解説。
蜜を求めて花を訪れるハチやチョウなど、園内で虫を観察できるポイントに解説板を設置するほか、カブトムシの生体や、あまり見られない「食虫植物」の展示もあるのだとか。
小学生以下を対象にした「クイズラリー」は、植物や虫の観察ポイントを巡りながらクイズに答えて参加するそうで、挑戦した子ども全員にオリジナルグッズをプレゼントするそうです。
開催日時
2024年7月13日(土)~9月23日(月・祝)
10:00~17:00(最終入園16:30)
参加費
無料(別途入園料要)
たたき染め体験
藍の葉っぱをたたいてエコバッグに模様をつけるワークショップです。
開催日時
7月27日(土)10:30~12:00/14:00~15:30
※雨天時は7月28日(日)に順延
料金
800円
※材料費込み。別途入園料が必要です
講師
沖和行(元神戸薬科大学薬用植物園)
定員
各回20名
※予約優先。空席があれば当日受付も可能
予約
電話(Tel:078-891-1247)/Webサイト
夜のむし観察会 満席
夜間、ライトの仕掛けに集まる虫を観察します。伊丹市昆虫館学芸員の解説とともに、昼間は見られない虫の姿を見ることができます。
開催日時
8月4日(日)19:00~21:00
※雨天中止、順延なし
料金
500円
※別途駐車料金(1000円)が必要
定員
60名 予約受付終了
食虫植物の寄せ植え体験
食虫植物栽培の達人で、テレビでもおなじみの土居寛文さんを講師に迎え、食虫植物の育て方の講習と寄せ植えの体験を行います。完成した鉢はお持ち帰りいただけます。
開催日時
8月25日(日)10:30~12:00/14:00~15:30
※雨天決行、荒天中止、順延なし
料金
2000円
※上記料金には種苗代が含まれています
※別途入園料が必要です
講師
土居寛文(兵庫県立フラワーセンター)
定員
各回20名
予約
電話(Tel:078-891-1247)/Webサイト Web予約は受付終了
植物標本づくりにちょうせん!
兵庫県立人と自然の博物館 研究員の鈴木武さんと一緒に標本づくりにちょうせんします。
開催日時
8月3日(土)10:30~15:30(休憩12:30~13:30)
※雨天時は8月4日(日)に順延
料金
1000円
※別途入園料が必要です
定員
15名
講師
鈴木武(兵庫県立人と自然の博物館研究員)
予約
電話(Tel:078-891-1247)/Webサイト Web予約は受付終了
ハンモックカフェ
多くの広葉樹が生育している六甲高山植物園の樹林区。 中でも心地よい木漏れ日が揺れるナツツバキ広場にハンモックとカフェワゴンがやってきます。風や鳥のさえずりに耳を傾けながらゆったりしたひと時をどうぞ。
開催期間
4月27日(土)~8月18日(日)の土日祝
4月27日(土)~5月6日(月・祝)の毎日
8月10日(土)~8月15日(日)の毎日
※雨天中止
開催時間
11:00~16:00(L.O 15:30)
メニュー
挽き立てコーヒー、お菓子など
※ハンモック利用は無料。別途入園料が必要です
六甲高山植物園 営業概要
開園期間 開園中~11月24日(日)
開園時間 10:00~17:00(最終受付16:30)
入園料 大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円
駐車場 1000円(8月10日~15日は2000円)
あまり見ることができない食虫植物の展示や、自然のなかで虫や植物に触れ合える企画ばかりですね。夏休みの自由研究にもぴったりではないでしょうか。
六甲高山植物園では、NHK「らんまん」モデルの植物学者 牧野博士にちなんだ企画展も8月18日(日)まで開催中です。