手土産にも使える富山・高岡の手のひらサイズのクレープ店【crepe ichi.】6個以上なら配達も!
ミニサイズで四角い形にこだわったクレープ店が、2023年7月、富山県高岡市にオープンしました。
店の名は、「crepe ichi.(クレープいち)」。
あいの風とやま鉄道の高岡やぶなみ駅からも近く、周辺には住宅も多い高岡市木津で、溶岩プレートの焼肉店「ビーフランドみむら」の一角を間借りして、クレープの製造・販売を行っています。
店に入ると、すぐにクレープの販売カウンターが。
レジの横には、こだわりの四角い形のクレープが並びます。
毎日焼いたクレープ生地で包みあげているのは、松本恭輔さん。
隣の小矢部市でダルゴナコーヒーとクレープが名物のカフェを営んでいましたが、建物の建て替えに伴って店を閉め、「crepe ichi.」をオープンしました。
北陸を中心に全国のクレープを食べ歩き、納得できるクレープを追求した結果、今の四角いミニクレープにたどり着いたと言います。
「見た目の“映え”よりも、おいしさを追求しました。薄くてもちっとした生地で、どこを食べてもホイップと具材がまんべんなく口の中に入ってくるクレープなんです。この形なら、手土産にもなりますし」(松本さん)
手のひらサイズのクレープは、期間限定の味も合わせて12種類。
断トツの1番人気は「チョコバナナ」です。
薄く焼き上げた生地からは、ホイップクリームが飛び出してくるように口の中に広がります。ふわ~っとしていて口どけがよく、そのクリームに包まれたバナナと薄い生地のバランスが絶妙です。
手のひらサイズなので、一般的なクレープほど大きくはありませんが、物足りなさを覚える量でもありません。松本さんこだわりのダルゴナコーヒーと一緒にまったりしていると、おなかの具合もちょうどいい感じになってきます。
季節限定メニューも続々と登場していて、自ら無農薬で育てたサツマイモを使った「さつまいもスペシャル」は、大学芋、スイートポテト、芋けんぴ、黒胡麻を混ぜ合わせた秋の限定メニュー。
冬バージョンも構想中なんだとか。
誤飲を心配する高齢の方でも安心して食べてもらえるクレープのオーダーも受け付けていて、高岡市内なら6個以上の注文で配達してくれます。
「一番おいしいクレープを月に1度味わってみませんか? 配達しますから、という想いで、店名を“ichi.”にしたんです」(松本さん)
ほかの市町村でも配達できる場合があるそうなので、気軽に相談してみてください。
子供からお年寄りまでファンの多い四角いミニクレープ。月に1度のごほうびに、いかがですか。
【店舗情報】
【crepe ichi.】
住 所 富山県高岡市木津988-1
営 業 10:00~17:00
電 話 080-6358-1504
定休日 月、火曜
記事編集:nan-nan編集部