食パンをエサに111cmソウギョをキャッチ【埼玉・元荒川】10連勝に満足
5月25日(土)埼玉県さいたま市を流れる元荒川へとソウギョ釣りに今季10度目の釣行へ向かった。連勝記録をキープするため前回と同じポイントに入り粘って本命111cmソウギョを手にすることが出来た釣行をレポートしよう。
元荒川でソウギョ釣り
今回で勝利できれば(本命釣果を得る)大台の10連勝となるため前回と同じポイントへ入り勝利をおさめたい。ポイントの信頼度をより高めるため移動はせず勝利につなげたい。
タックル
今回のタックルは、竿はプロマリントレンドキャスター3号とダイワレブロス5000番を使い、ミチイトはデュエルカーボナイロン5号を使い直結で玉ウキを通し、がまかつ鯉鈎20号針を結び、エサはアシの葉と食パンを併用する。タモはプロックスどでかタモ7035Rで挑む。
アシの葉をエサに攻めていく
岸際に水がある水位なのでアシの葉を回遊ルートであるこちらへ浮かべて待つ。前回アシの葉を倒していた場所に本命がきていたことを確認しているからである。
アシの葉が食べられる季節だからパンよりも水位があるのなら有効なのは違いないだろう。
アタリ到来も乗らず
しかしながら『完全に待つだけの釣り』となるため時間を持てあます。暇なのは仕方ないが開始45分経過したころ……突如竿が引き込まれている。
しかしすぐにバシャッ!と飛沫がでたと思いきやエサを吐き出したようで掛からずじまい。やってしまった。笑
数時間反応なし
やはり来たかと思い再度来るのを待つ……30分……1時間……1時間45分経たないくらい待ったがもはや限界である。これ以上なにもせず時間が経過していくのは私には無理である。もう1本竿はあるがこのポイントでは2本出しは出来ない。元々ワカサギやタナゴでの数釣りが好きな私としては淡水大物釣りに慣れてきたとはいえこの待つだけの釣りはとてもキビシイ。
同じ淡水大魚のハクレン釣りならエサを打ち掛けていく釣り(たまに向こうアワセあもあるがw)という動作があるだけに1日耐えられるがコレを1日ずっとやるのは正直しんどくて無理だ。
恒例のロングパン流し開始
私的にはやはりこちらの方が向いているだろう。流しもきちんと流さないと仕掛けを失うことになるしウキがバフォッ!っと引き込まれる瞬間がたまらないしなによりロング流しはレギュラーサイズのコイでも釣るのが面白い。
ロング流し5投目にして30分経過したころ、50m付近で怪しいウキの動きが!本命にしてはちょいちょいウキが斜めに引く様な動きで怪しい。だがカメではない。と次の瞬間、大物と分かるサカナが出て来てウキが豪快に沈んだ!
待望の111cmソウギョ浮上
やったぜ!間違いなしの勝てば10連勝達成となるソウギョである。掛かってすぐに大きな魚体が暴れラインが出されていく。
楽しい時間を10数分満喫しながら寄せてくる。そしてどでかタモの出番となりメーターオーバーソウギョを御用だ!
陸揚げする瞬間は重くてきついけど楽しませてくれたソウギョを計測したいので頑張る。レングスは111cmとゾロ目に重量は風袋引きで16.14kgとまあ十分に淡水大魚である。いつもながらに釣れてくれたことに感謝してリリース。
まさかの今季ソウギョ釣り10連勝確定!
本日の勝利でソウギョ釣り今季10連勝11尾となった。
新規で探したポイント含めてまさかこれだけ坊主なしが継続できるとは!
数釣りとは対局の釣りだが1尾で喜べる釣りはサカナに対して敬意の気持ちがより大きく満足感が高い。また時間を見つけて釣行したい。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
元荒川