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川崎市環境局と地域住民 武蔵溝ノ口駅周辺を清掃 ポイ捨てない町目指して

タウンニュース

清掃活動に取り組む参加者=川崎市提供

川崎市環境局減量推進課は3月8日、参加者がごみ拾いを通して交流する「クリーンアクションかわさき」を武蔵溝ノ口駅周辺エリアで実施した。当日は地域住民や地元企業、大学生など約60人が参加し、道端に落ちているゴミを回収していった。

この取り組みは、地域住民やボランティア団体、企業、若者世代などが清掃活動を通してつながり「ポイ捨てのない、きれいなまち」を目指すためのきっかけ作りとして同局が企画したもの。

当日は取り組みのPRを兼ねて、西口商店街やポレポレタウン、マルイ周辺などで人通りが多い地域を中心に活動を実施。参加者は3グループに分かれて行動し、トングなどの清掃道具を活用して飲料容器やタバコの吸い殻、食品包装のフィルムなど、さまざまなゴミを集めていった。

地域団体と協議

同企画の準備段階では、市内で清掃やコミュニティ活動を行っているキラッとおそーじ同盟、(一社)サステナブルマップ、(一社)プラスケア、高津高校、麻生区SDGs推進隊(カワサキSDGs推進隊)の担当者がプロジェクトメンバーとして参加。同局の担当者と協議した結果、脱炭素モデル地区としてさまざまな取り組みを実施する高津区で活動することになり、昨年11月にはクリーンアクションの第1弾が同駅周辺で実施されていた。

「活動は朝に行いましたが、夜間にごみが捨てられるケースが多いため、当該の時間に取り組みたいという意見が参加者から寄せられました」と同局担当者。そのため、第2弾では夜に駅近くを通行する人たちへのアピールも兼ねて、夕方から始めることになったという。

同局担当者は「今回のイベントをきっかけに、市が毎月各区の主要駅周辺で実施しているキャンペーンや、地域やボランティア団体が行っている清掃活動に興味関心を持ってもらいたい」とコメントした。

さまざまな世代の人が参加した

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