泉区第九演奏会 来年11月に向け始動 泉区制40周年も見据え
市民合唱団とプロのオーケストラが共演する「泉区・第九演奏会」の実行委員会メンバーが9月30日、立場地区センターに集まって今後の活動について話し合った。
「本格的なオーケストラとともに第九を」。同実行委員会はそんな思いで平成から令和に元号が変わる節目の2019年に第1回を企画。今年1月に2度目の公演を泉公会堂で開き、100人規模の歌声を披露した。
継続的な活動に
これまでは演奏会ごとに実行委員会を発足していたが、「より継続的な活動にしていけたら」との思いで運営方針・体制を変更。この日の実行委員会では、泉区制40周年に合わせて26年に開催することと、その前年25年11月頃にも開催することが話し合われた。
改めて団体名称を「よこはま泉区第九の会」とし、実行委員長はこれまでと引き続き上原敏博さんが務める。上原さんは「泉区には合唱団も多く活動している。第九に参加してもらうことで歌う楽しさを広め、文化にしていけたら」と語った。