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「阿寒バス」の高速バス車両紹介! 3列独立シート・Wi-Fi・全席USBポート・トイレ付きで利便性抜群

バスとりっぷ

釧路を拠点に、札幌や北見・旭川を結ぶ阿寒バスの高速バス。昼行便で長時間乗車しても快適に過ごせるよう、3列独立シートの車内にはさまざまな工夫が凝らされています。今回は、その快適なシートや充実した設備をご紹介します。

【画像】阿寒バス外観(14枚)


阿寒バスの高速バスは2路線


北海道釧路市に本社を置く「阿寒バス」。道東では地域の重要な交通手段となっています。路線バスや釧路空港連絡バス以外に、札幌や旭川などの主要都市と釧路を結ぶ長距離高速バスも運行。

高速バスの路線は釧路~札幌を結ぶ「スターライト釧路号」と、釧路~北見~旭川を結ぶ「サンライズ号」の2つで、基本的にどちらも同じタイプの車両を使用しています。

阿寒バスの外観デザイン


バスの外観は鮮やかなオレンジ色。「世界三大夕日」として知られている釧路の夕日をまとったかのような色で、遠くからでも目を引く存在感があります。そして、北の大地を駆け抜ける光のようなシルバーのラインが輝き、力強い印象。

側面には、「AKAN BUS」のロゴが大きく描かれています。全体的に、暖かみのある色合いとシャープなラインが組み合わさった、シンプルでありながらも存在感のあるデザインです。

車体左下には大きな荷物を収納するトランクルームがあります。

フロントガラスの下部には、行先を示す行先表示器。バス停で待つ人にもわかりやすいよう配慮されています。

パーソナルな旅を叶えるトイレ付き3列独立シート


車内は3列独立シートなので、隣を気にせずゆったりと座れます。座席は横3列、縦10列で、中央にトイレを設けているため、合計28席となっています。

ヘッドシートに書かれた座席番号は、自分の席を探す際に便利。

トイレは車体中央の階段を降りた場所に設置されているため、音漏れを気にせず利用できます。

快適さを追求したシート設備


シートはレッグレスト・フットレスト付き。さらに背もたれは130度ほどリクライニングするので、靴を脱いでゆったりくつろぐことができます。靴を脱ぐことで足先の血のめぐりがよくなり、むくみの予防となるので、疲労感が軽減されます。

シート前方にはドリンクホルダー網ポケット小物をかけるフック付き。網ポケットにはフリーWi-Fiの利用説明書が入っています。

各シートにUSBポートが完備されているため、モバイルバッテリーがなくても充電の心配はいりません。フリーWi-Fiと合わせて、乗車中はスマートフォンを快適に利用できます。USBポートはシートの横にあります。

窓際のシートには厚手のカーテンが付いているため、仮眠を取りたいときにも便利です。

まとめ


阿寒バスの高速バスは、単なる移動手段ではありません。3列独立シートやUSBポート、Wi-Fiといった充実した設備が、長距離のバス移動を快適で特別な時間に変えてくれます。道東へのご旅行の際は、ぜひ利用を検討してみてください。


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