「みそ汁」にいれると腸がよろこぶ。“歯ごたえがあり食物繊維が豊富”な食材とは?【腸内環境ケア】
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。腸内環境のケアは身体の健康にも心の安定にもつながると思っています。腸内環境の状態を簡単に見分けるには排便があるかどうかがまずポイントです。今回は便秘が気になるときに食べたいみそ汁レシピです!
不溶性食物繊維とは
食物繊維には水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けにくい不溶性食物繊維があります。
れんこんにはどちらも含まれていますが、不溶性食物繊維のほうが多くなっています。
不溶性食物繊維は水に溶けにくいので腸の中を移動しながら刺激し、便の量を増やし、排便を促してくれます。
そもそも食べる量が少なかったり、冷えやストレスなどで腸の動きが低下してしまうことで便秘につながることもあります。
バランスよく食べて、冷たいものは食べすぎず、うまくストレス発散しながら多方面から腸内ケアをすすめていきましょう!
それでは今回の食物繊維が豊富で温かいみそ汁レシピのご紹介です。
れんこんと長ネギのみそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
れんこん……90g
長ネギの白い部分……1本
作り方
1 れんこんは皮を剥き、5cmくらいの長さの1〜2cm幅に切る。その後、水にさらしておく。
2 鍋にだし汁と1のれんこんを入れて中火にかける。
3 沸騰して馴染んだら斜めに切った長ネギをいれる。
4 全体に火が通ったらみそを溶きいれる。
5 器に盛ったらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士