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離婚も視野に…夫たちに聞く【妻への愛情がガタ落ちした“ケンカしたときの態度”】#2「これで家族と言えるのか」

ウレぴあ総研

愛情があるとしても、一緒に暮らしていれば衝突やすれ違いが避けられないときはあり、問題が起これば夫婦でともに解決を考えるのが理想といえます。

そんなとき、自分は納得していないのに一方的に解決を決めて自分や問題と向き合わない妻の姿を見れば、愛情も関心も薄くなってしまうもの。

仲直りとはいえないのにそれを押し通された結果、妻と関わるのが嫌になって家庭内別居に発展するケースもあります。

夫たちに、愛情が冷めるきっかけになった「ケンカをした時の妻の態度」について、聞いてみました。

ハピママ*

「妻とは家庭内別居に近い状態で、寝室は別だしふたりでリビングで過ごすこともありません。

子どもが産まれてから、家に近い自分の実家を頼るようになった妻は、衝突や喧嘩になると『実家に帰りたい』が口癖になりました。

俺の仕事が忙しくて、家事や育児などをしっかりやれないことは申し訳ないと思っているし、妻にも妻の実家にも頭を下げたことはあります。

それが逆効果だったのか、妻のなかに『実家を持ち出せば夫は黙る』みたいな認識がある気がしますね。

俺は料理が好きで、子どもの好き嫌いのことで『俺が食べやすいように工夫して作ってみようか』と言ったら『私の腕が悪いってこと?』と不機嫌になり、『そうじゃないよ』と返したら『実家に帰ってお母さんに聞いてみたいな』と、すぐ『実家』って言葉を持ち出すんですよね……。

レスで二人目なんてとても考えられる状況じゃないし、かといって離婚するほどの嫌悪もまだそこまでないですが、休日に『ちょっと実家に行ってくる』と一人娘を連れて出ていかれて自分は家に一人で、これで家族と言えるのかと、たまに落ち込みます。

『三人で出かけよう』と言えば買い物や公園など行きますが、腹が立つのは『やっぱりおばあちゃんちのほうがいいよね?』と娘に確認する妻の姿で、『そういうことを娘に刷り込むのはやめてほしい』と言ったら案の定『実家に帰りたい』と騒いで、本当にうんざりします。

問題が起こってもすぐ実家が出てきて本当の解決なんて望めないし、実家依存という言葉を知って妻にぴったり当てはまると思いました。

こんな状況が続くなら、将来は離婚も避けられないなと最近は考えています」(30代/インストラクター)

「実家依存」という言葉がありますが、すでに独立して自分の家庭を持っているのなら、実家を巻き込まずに問題を解決するのが健全ですよね。

配偶者を爪弾きにするような言い方は、自分が手にしている家庭について無責任ともいえます。

本人に自覚のない実家依存はいずれ離婚の理由にもなりかねず、第三者を通した話し合いも視野に入れるのが吉です。

(ハピママ*/弘田 香)

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