【大阪・関西万博】フランス館で「ショーメ」のエキシビションが開催中! 歴史的ジュエリーも登場
2025年10月13日(月・祝)まで、大阪・関西万博内にあるフランス館でハイジュエリーメゾン「ショーメ」のエキシビション「Chaumet, an Ode to Living Nature- ショーメ、自然美への賛歌 -」が開催中。パビリオンのテーマである“愛への賛歌”を体現した展示が見られます。
万華鏡のような空間にも注目
フランス・パリのヴァンドーム12番地に本店を構える「ショーメ」は、大胆さとエレガンスを融合させたジュエリーを制作するハイジュエリーメゾン。
今回のエキシビションでは、メゾン創業者のマリ=エティエンヌ・ニト氏が245年前に確立したアイデンティティに基づき、多様な自然への愛、サヴォアフェール(職人技)への愛、そしてフランスと日本の長きにわたる絆を称える展示が行われています。
1811年制作でゴールド、シルバー、ダイヤモンド製の「麦のティアラ」
1850年制作のゴールド、シルバー、ダイヤモンド製パンジーのティアラ
1908年制作でゴールド、プラチナ、ダイヤモンド、エナメル製の一対の翼がモチーフになっているティアラ
インスタレーションでは、過去から現在にいたるまでの歴史的なジュエリー作品を展示。LEDの映像と鏡が反響し合う万華鏡のような空間の部屋では、ヘリテージコレクションから厳選された3点の作品が一般公開されています。
この3作品は「エピ ドゥ ブレ(麦穂)」や「ル ジャルダン ドゥ ショーメ(ショーメの庭)」といった現在のコレクションにも受け継がれる、「ショーメ」のスタイルにおいて主要なモチーフとなっているもの。
間近で見れば、伝統と現代性を融合させ、軽やかさと動きの美しさを追求する「ショーメ」の魅力を再発見できるはずです♡
\from Writer/
多くの人があこがれる、「ショーメ」のルーツが学べる同展。作品を見るとますますジュエリーが欲しくなってしまいそうです(笑)。フランス館にはラグジュアリーな展示がたくさんあるので、あわせて楽しんで!
Chaumet, an Ode to Living Nature- ショーメ、自然美への賛歌 -
開催期間:2025年10月13日(月・祝)まで
会場:大阪・夢洲(ゆめしま) EXPO 2025 大阪・関西万博 フランス館
時間:9:00~21:00
※入場には大阪・関西万博のチケットが別途必要です
写真/LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン株式会社 文/三浦あやか