『余命1週間』末期ガンの犬が手術を乗り越えて…家族と過ごす『最期の時間』に涙が止まらないと60万再生「本当に尊い」「愛で溢れてる」
今回ご紹介するのは、Instagramアカウント「tsubujunmilcom」に投稿された1本の動画です。動画は60万3000回以上も再生され、「わんこって本当に尊い」「本当によく頑張って偉い」「涙で途中から見れなくなりました」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。
ゴールデンレトリバーのこむぎちゃん
話題の動画を投稿したのは、ゴールデンレトリバー『こむぎ』ちゃんの飼い主さんです。こむぎちゃんは、優しいご家族とミニチュアダックスフンドの『みるく』ちゃんに守られながら、幸せな犬生を過ごしていました。しかしあるとき、体調が悪くなり手術をすることに。
懸命に手術を乗り越えたこむぎちゃんですが、検査の結果、「脾臓癌」を患っていることが分かったそうです。獣医師さんから伝えられたのは、「余命1週間～1ヶ月」というあまりにも辛い現実でした。「いつでもおかしくないくらい状態は悪い」と宣告されてしまったといいます。
懸命なケアでサポート
術後、家族の待つ家へと帰ったこむぎちゃん。病院とやりとりしながら、余生を過ごすことになりました。ご家族は、こむぎちゃんのために、やれることをすべてやったといいます。
こむぎちゃん自身も、強い生命力で病と戦っていたそうです。徐々に踏ん張りが効かなくなる中、なんとか自力で立とうとする姿も見られました。食欲もあり、量は少ないものの流動食をしっかり食べていたとか。
不安にならないように…
食事や運動のサポートはもちろんのこと、ご家族が協力して行ったのは、こむぎちゃんの心のケアでした。徐々にできることが少なくなるこむぎちゃんに、不安な思いをさせないように楽しい空間作りを心掛けたそうです。
こむぎちゃんが大好きなお客さんも、毎日のように顔を見せに来てくれたとか。一生懸命に尻尾をブンブンと振る姿に、ご家族も嬉しくなったとつづられています。
「1日でも長く、苦しくないように…」
こむぎちゃんが幸せを感じられるよう家族一丸となって協力する光景は、「家族の愛情いっぱいいっぱい感じてるはず」「1番のお薬は家族の笑顔だと思います」「家族と常に一緒にいることが何よりの幸せでしょうね」といったコメントが寄せられ、多くの人の涙を誘いました。
こむぎちゃんは、2024年10月にご家族に見守られながら虹の橋へと渡ったそう。たくさんの愛を一身に受けたこむぎちゃんは、いつまでもご家族の心の中で穏やかな笑顔を見せてくれることでしょう。
Instagramアカウント「tsubujunmilcom」では、こむぎちゃんの思い出や、一緒に暮らしたみるくちゃんの日常が投稿されています。ぜひご覧になってみてください。
写真・動画提供：Instagramアカウント「tsubujunmilcom」さま
執筆：小泉 あめ
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。