【クレープの日】ロマンが詰まったクリスマスクレープ!「ROCCA&FRIENDS CREPERIE to TEA 横浜店(ロッカアンドフレンズクレープリートティー)」
クレープは、子どもの頃から特別なおやつ。頑張ったときのご褒美、母の買い物を待つ間、ちょっと遠出をしたときに…。
あなたにとって、クレープの思い出はどんなものですか?
毎月9のつく日は「クレープの日」。より身近なおやつにしたいと制定されました。
童心にかえる、横浜の個性豊かなクレープをご紹介します。
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2020年6月にリニューアルオープンした「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」は日本最大級のマリーナに面した海辺の開放的な景色が広がる大型アウトレットモール。
最寄りの横浜シーサイドライン・鳥浜駅からは徒歩5分とアクセスもよく、景色を眺め散歩がてら買い物できる気軽さで平日も地元の人たちで賑わう。
「ROCCA&FRIENDS CREPERIE to TEA 横浜店(ロッカアンドフレンズクレープリートティー)」があるのは正面エスカレーターを上がった3階。
全国にある「ROCCA&FRIENDS」の関東初出店かつ当時新業態となる「クレープと紅茶」がコンセプトの店舗だ。
食べる前から楽しめるフォトジェニックな見た目と香りが食欲を誘い、特別なおいしさに笑顔が弾ける。
商業施設ならではの人の流れと幅広い年齢層
スポーツ&アウトドアの店舗が多く並ぶフロアを歩いていると、ふと甘い香りが。
吹き抜けの中庭が望めるデッキに続く通路を隔てた角にある「ROCCA&FRIENDS CREPERIE to TEA 横浜店(ロッカアンドフレンズクレープリートティー)」はテイクアウト専門のクレープ店。
写真からも伝わってくるボリューム感とかわいらしいトッピングに目を奪われる。
アクセスもよく駐車場も充実していることから家族連れでの来店が多い。
この日も二人、三人と複数人で訪れたお客さんが嬉しそうにクレープを頬張っていた。
広大な敷地を活かした中庭は吹き抜けのようになっており、テラスからの眺めも最高だ。
テイクアウトしたクレープは店の横にあるベンチやテーブルで食べられる。作りたてのおいしさを味わってほしいという心遣いが嬉しい。
日当たりもよく、買い物がてら立ち寄る午後はとくに気持ちがいい。
“香り”がテーマの旅するクレープ
「ROCCA&FRIENDS」が大切にしているのは、ここだけでしか味わえない最高のクレープ体験。そのひとつに“香り”がある。
生地に発酵バターを使用しており、どのクレープも深みのある香りが漂う。
ローズの華々しさが印象的なフランス菓子「イスパハン」、塩を効かせ海をイメージした「横濱ブリュレ」など、香りからその街や世界を旅するような演出が隠されている。
視覚的に受け取る印象だけではない、香りから得る印象の相互作用が生むひと口目のワクワク感も味わいの一部だ。
定番に惹かれつつも、つい注文したくなる季節メニュー。
クリスマスの時期になると登場する「クリスマスクレープ」は毎年装いを変えるのでファンは期待して待っている。今年のモチーフは「クリスマスケーキ」。
「いちごバニラ」はショートケーキをイメージし、ツリーに雪が降り積もったような生クリームが愛らしい。
「いちごピスタチオ」は苺とピスタチオのムースケーキをイメージしており、ピスタチオクリームの香ばしさにクリスマス本番が待ち遠しくなる一品だ。
そして「ブッシュドノエル」は、横浜店の経営及び全店の商品開発を担当されているマネージャーさんがずっとやりたいと思い描いていたメニューを実現させた渾身のクレープ。
チョコレート生地は作り置きではなく、注文を受けてからベースの生地にチョコレートソースを混ぜる。
独特のもっちりとした食感を生み出すため生地を寝かせているので、チョコレートの香りや食感が失われないよう工夫。
焼けたところにバターを滑らせ、縁に装飾を施す。これで具材を巻くとレースで包んだようになりとてもおしゃれなのだ。
具材の配置にはとくに気を使い、最初のひと口から最後のひと口まで満足できるよう試行錯誤。
リズミカルな食感と味で飽きさせない、歳月をかけて作り上げた今だけの豪華なクレープがついに誕生!
ホールケーキを独り占め!?夢いっぱいのクリスマスクレープ(イラストあり)
今回いただいたのは
●クリスマスクレープ(ブッシュドノエル) ¥1,320(税込)
●ANTWERP(アントワープ) ¥450(税込)
※ドリンクはクレープとセットで¥350(税込)
受け取った瞬間にふわっと広がるチョコレートとバターの芳香。薄く繊細な生地からは想像できなかった重量感に驚きながら、そろりそろりとテラス席へ。
中には自家製のガナッシュ・カスタード・上にチョコレートクリームと、クリームだけでも3種類。
トッピングのブッシュドノエルもクレープ生地で作られ、外側の生地とはまた異なる、きゅっと引き締まったような食感がアクセントに。
いちごの甘酸っぱさから始まり、チョコレートの深みを引き立たせる。口内を埋め尽くすビターな香り。食べ進めるほどにまったりと濃厚さを増していく。
チョコレートのスイーツはどうしても重くなりがち。最後まで食べきれるように、そして最後のひと口がおいしく感じられるようにと、所々に小さなプレゼントを忍ばせる。
ブラウニー、ナッツヌガー、ラズベリーのジュレ。ほろっとした食感、カリカリと軽快な歯応え、果汁が弾けるような酸味のアクセント。
ツリーに吊るされたライトがピカピカと輝き出したかのごとく、きらめく味わい。チョコレートの余韻はしっかりと、でも後味は重すぎず。
メリハリのある絶妙なバランスで多彩な味わいを楽しめるクレープだ。
冷え込む季節には体があたたまるホットティーを。
ラフランスとマリーゴールドのみずみずしい風味が重なり合うフレーバーティー「ANTWERP(アントワープ)」。
甘い香りがチョコレートとマッチし、こってりとした口の中をさわやかにしてくれる。
種類豊富な「ROCCA&FRIENDS CREPERIE to TEA」オリジナルのティードリンクも元気をくれるものばかり。
ぜひクレープと一緒に楽しんでほしい。
“わざわざ”足を運んでもらえる場所にしたい
今年、同施設内にある店舗とコラボレーションしたクレープにも挑戦。
地域性や店舗感を押し出すことで、クレープを目的に、ここを目指して訪れるお客さんが増えてくれたら嬉しいと話すマネージャーさん。
「買い物のついで」という立ち位置から「クレープが食べたいから買い物に行こう」というお店になる工夫をこれからも続けたいという。
遠くからも多くのお客さんが来店する商業施設の特性を活かしながら、より幅広い世代にフレッシュな香りと味を届けている。
あなたもぜひ、「ROCCA&FRIENDS CREPERIEto TEA 横浜店」でクリスマスシーズンをぎゅっと詰め込んだ夢のような香りを堪能してほしい。
WRITER:まるやまひとみ
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【SHOP INFORMATION】
SHOP:ROCCA&FRIENDS CREPERIE to TEA 横浜店(ロッカアンドフレンズクレープリートティー)
ADDRESS:神奈川県横浜市金沢区白帆5-2 三井アウトレットパーク横浜ベイサイド3階
OPEN:10:00-20:00(L.O.19:30)
CLOSE:施設休館日に準ずる