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違い認め福祉に理解を 愛川中原中、福祉関係者らが講話

タウンニュース

生徒らを前に講演する馬場さん(右)と半谷さん

愛川中原中学校(中村慎輔校長)で9月30日、2年生を対象に福祉講話が開かれた。学校運営協議会委員で社会福祉法人愛川舜寿会理事長の馬場拓也さんと、障害があり支援学校に通う半谷大知さんの母・尚子さんが講師を務めた。

馬場さんは、日本や愛川町における福祉の現状を生徒に説明し、講話では「心の壁をなくす」をキーワードに、「地域とのつながりを大切にし、違いを認め合い、相互作用が生まれる開かれた福祉が重要」と伝えた。半谷さんは、大知さんと暮らす日々や高峰小学校時代の思い出を振り返り、「福祉の現状や障害のある人について知ってほしい」と語りかけた。

生徒は「心の壁をなくして、福祉に自然と触れ合っていきたい」などと感想を話し、大知さんと小学校の同級生だった生徒が思い出話も披露する一幕もあった。

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