小中学生13人が自分の言葉で思い伝える 東広島でスピーチコンテスト
第13回東広島市内小・中学生スピーチコンテスト(ITC-Jひがし広島クラブ主催)が8月24日、東広島市市民文化センターアザレアホール(西条西本町)で開かれました。
コンテストには小学生7人と中学生6人が出場。小学生は3分以上5分以内、中学生は4分以上6分以内で、メモなどを見ず自分の夢や思いを堂々とスピーチしました。
小学生の部1位の米沢千花さん(寺西小5年)は「仲間がいるからできること」、中学生の部1位の髙橋廉さん(高美が丘中1年)は「Let’s try!」を題目にスピーチしました。米沢さんは「自分の思いが相手にしっかりと伝わるよう、ゆっくり話すよう心掛けた。仲間がいるからできることがたくさんあるということを伝えたかった」、髙橋さんは「ただ話すだけではなく、ジェスチャーや目線に気をつけながら練習した。これからもいろいろなことにトライしたい」と話しました。
審査員長で広島大学大学院の永田良太教授は「自分の言葉で伝える力は、これからの社会で必須となります。日常生活の中でいろいろなことに意識を向け、さらに力をつけていってください」と講評しました。
また、日本国際博覧会(通称:大阪・関西万博)で、スピーチリレーに参加する市内小・中学生2人の紹介とデモンストレーションが行われました。本番は9月14日に万博会場のウーマンズパビリオンで行われる予定です。(山浦)
受賞者は次の通り。(敬称略)
小学生の部:①米沢千花(寺西小5年)、②光永萌音(寺西小5年)、③伊藤佳香(龍王小6年)
中学生の部:①髙橋廉(高美が丘中1年)、②峠崎仁(武田中1年)、③宮原瑠花(武田中1年)
(プレスネット編集部)