釣り中ボートのエンジンかからず 直江津港で男性2人救助
上越海上保安署によると2024年7月23日午前8時頃、新潟県上越市の直江津港沖でプレジャーボートに乗って釣りをしていた男性から「ボートのエンジンが止まり航行不能になった」と118番通報があった。同署の巡視艇たつぎりが出動し、ボートをえい航して救助した。ボートに乗っていた男性2人にけがはない。
《画像:えい航されるプレジャーボート(上越海上保安署提供)》
同署によると、長野県茅野市の40代男性2人は同日午前6時頃に出港。直江津港沖防波堤灯台から北に約7kmの海上で釣りをしていた午前7時頃、ボートのエンジンから異音がしたため停止したところ、エンジンがかからなくなった。2人はボートに乗ったままたつぎりにえい航され、午後0時5分に港に到着し救助された。ボートの故障原因は調査中。
プレジャーボートは長さ約6.5m、幅約2.3m。当時の気象は晴れ、北東の風2m、波0.3m、気温33度だった。
ボート故障位置付近