東京・池袋で食べたいデカ盛りグルメTOP14!巨大トンカツやカレー、ローストビーフ丼など
池袋は再開発エリアと昔ながらの市域が入り混じり、デカ盛りの種類もさまざま
池袋を含む東京都豊島区は2014年、民間組織「人口戦略会議」によって東京23区で唯一「消滅の可能性あり」と指摘され話題となりました。それから10年、指摘をバネとするかのように豊島区&池袋は大規模な再開発で生まれ変わり、現在は消滅可能性の自治体を脱しています。
そんな池袋は再開発によって観光客や人口が大幅に増加し、それに伴ってグルメ需要も激増!特に「Hareza池袋」などが立つ再開発エリア、映画館やアミューズメント店舗の並ぶサンシャイン60通り、中華系の飲食店・食品店が乱立する駅北側などには膨大な飲食店がひしめいており、それに応じて和・洋・中さまざまなデカ盛り店が点在しています。
一方、豊島区役所(こちらも隈研吾氏のデザインで壮麗に再開発されました)や有楽町線東池袋駅、雑司が谷霊園などに近い東池袋エリアには、再開発よりずっと前からの昭和~平成初期チックな飲食店も数多く、地域の絆やリピーターに支えられた昔ながらのデカ盛り店もチラホラ。当記事ではそれらも紹介します。
※このランキングは、基本的にGoogleクチコミの「ユーザー評価」と「クチコミ件数」に基づいて作成されています。「ユーザー評価」が同率の場合は「クチコミ件数」が多い方を上位に掲載(2024年10月1日現在)
【14位】丼からはみ出る激厚カツ!「とんかつ丸七 池袋店」3.4pt/239クチコミ
「とんかつ丸七 池袋店」は池袋西口公園前にある池袋駅直結の大型商業施設「Esola池袋」に、2023年8月開店したカツ丼専門店。本店は江東区・門前仲町の裏通りにあります。
こちらでは、とろっとろの焼き卵と長時間&低温調理の分厚いカツを合体させたランチメニュー「焼きカツ丼」が人気です。トンカツ自体も「日本一厚い肉」にこだわり続けており、トンカツが一番おいしい揚げたての瞬間を逃さないようカツ丼を提供しているため、味の良さは一級品。
店内はコンパクトながら明るく落ち着いた和風のインテリア。また、テーブル上には藻塩や七味、柚子胡椒やソースなどの調味料が置かれており、大ボリュームのカツ丼を味変しつつ、食べ飽きることなく楽しめます。
なお、深川不動店や月島店ではテイクアウトを、門前仲町ではカツサンド販売をしていますが、池袋店は店内飲食のみなのでご注意ください。また、池袋店は「Esola池袋」の飲食店でも屈指の人気店で、画像のとおり開店直後から長蛇の列!行くのは時間と体力に余裕あるときが良いでしょう。
焼きカツ丼〈特上〉
「とんかつ丸七」の主力メニューである焼きカツ丼のうち、数量限定の最上級メニュー。しじみのお味噌汁とガリが付いてきます。
上質なリブロースをなんと300gも使用しており、お店の名物であるカツの分厚さは、その大半が丼からはみ出てフタを閉められないほど!カツはひと切れだけでズッシリくる大きさ&重さで、大変やわらかくジューシー。卵やご飯との相性もバツグンです。
とにかく量がスゴイので、口内に脂分が溜まってきたら先述のお味噌汁やガリで舌をリセットさせたうえで、調味料も有効活用していくと良いでしょう。ご飯は並盛でもかなりのボリュームですが、大盛りも可能。追加料金100円で卵トリプル(追加卵)ものせられます。
おすすめポイント
丼からはみ出る分厚さ&味にこだわり抜いたカツ!
卓上調味料が充実しており味変に便利!
卵で「とじない」焼きカツ丼が個性的
【13位】格安ランチメニューが充実「ザ・マーボウドウフ 池袋店」3.5pt/376クチコミ
座・麻婆唐府(ザ・マーボウドウフ)池袋店は、池袋駅の北側に広がる、いわゆる「チャイナタウン」の一角にある中華料理店。中国本場の四川料理を中心に、ピリ辛&美味な料理を提供しています。なお、本店は高田馬場にありますが、そちらは現在(2024年10月時点)臨時休業中です。
良質な「ガチ中華」がひしめく池袋近辺でも、コスパの良さ&ボリュームの多さで知られており、店内もおしゃれで清潔。ゆったりリラックスできる半個室のソファー席も用意されています。90~150分の飲み放題付きコースも設定されており、ひとりでサクッと飲食を済ませたい場合や友人同士での小宴会、大人数での飲み会にも幅広く対応可能です。
ランチメニュー
ランチメニューは麻婆豆腐・エビチリ・チンジャオロース・酢豚・鶏肉とピーナッツの唐辛子炒めなど、四川料理の定番レパートリーからチョイス可能で、そのどれもが「これで1人前なのか!」と驚くほどの量の多さ。なかには「白身魚の高菜煮込み」「鳥内臓入りミーシェン」など見慣れないものもあり、試してみたくなりますね。
さらにご飯やスープ、サラダ、前菜、味付け玉子、杏仁豆腐、餃子、小吃(シャオチー)が取り放題のバイキングも。予算1,000円前後で心ゆくまで舌と胃袋を満足させられます。ガッツリしっかりとランチを食べたいけど、出費は抑えたい…というときに頼りになるお店です。
おすすめポイント
リーズナブルでバリエーション豊かなランチがおすすめ
ご飯やスープ、お惣菜などが取り放題
飲み放題コースがあり夜のみにも便利
【12位】ボリューム・お惣菜をカスタマイズ「とんかつは飲み物。」3.7pt/645クチコミ
「とんかつは飲み物。」は「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」「カレーは飲み物。」「ハンバーグは飲み物。」など、たいへん特徴的な飲食店を複数展開する「株式会社のみもの。」が手掛けるお店のひとつ。注文は入り口横の券売機からタッチパネルでおこなうタイプで、デカ盛りなロースかつ定食やカツカレー、カツ丼などをカジュアルに頂けます。
こちらのお店も料理のサイズやボリュームに力を入れており、料理とセットで付いてくる手作りお惣菜(ポテトサラダ、生卵、もやしナムル、パクチー入り麻辣春雨など全10種)は3種類まで無料。また、ご飯の量は小盛の120gから山盛りの400gまで選べて、おかわりもできるという太っ腹ぶりです!
おまけに毎月29(に・く)日は「肉の日」としてロースかつ定食が無料で肉1.5倍にできるというのですから、豚肉好きにはたまりませんね。
漢のミルフィーユカツ定食
「名物」と名を打たれている最大級のメニューで、ミルフィーユ状に薄切り豚肉を重ねたカツ……ではなく、厚切りトンカツ自体がミルフィーユのごとく層状に積まれているという圧倒的な力強さが特徴です!
カツ自体もとてもやわらかく、ご飯やおかずと合わせたり調味料で味変したりすれば、胃もたれもなく「飲み物。」のごとくスルスルッと食べられます。サイドには先述のご飯とお味噌汁、お惣菜3種がついていますよ。
また、「とんかつは飲み物。」の主力メニューである「ロースカツ1.5倍定食(税込1,110円)」もインパクト満点。先述のとおり毎月29日は通常の定食に比べて肉1.5倍無料となりますが、通常版は890円(税込)で差額は200円しかないので、お肉好きであれば29日以外でも注文しやすいリーズナブルさです。
おすすめポイント
「飲み物。」のごとく無理なく食べられるやさしいカツ
ミルフィーユ状に重なったカツの圧倒的体積!
セットのお惣菜が3種まで無料
【11位】学生メシを思わせる懐かし系デカ盛り「牛焼ジョニー 池袋店」3.8pt/207クチコミ
「牛焼ジョニー 池袋店」は、池袋東口のサンシャイン通り方面にある、リーズナブルに牛肉鉄板焼きが食べられるお店。「KING of B級グルメ」をうたい、「学生時代にがむしゃらに食べたごはん」への感動・感謝にもとづく「ごはんをもりもり食べてほしい!」という思いで料理を提供しています。また、メニューはテイクアウトも可能です。
名物「ジョニーの牛焼き」で調理に使うソースは絶品の合わせ醤油と厳選されたワインをブレンドした秘伝のもので、お肉やご飯にピッタリです。また、肉を焼く鉄板は220℃まで加熱されており、焼き加減を好みでオーダー可能。牛肉の質にもこだわっており、霜降りの牛バラカルビは、マグロの大トロのようなジューシーさです。
また、このお店では「どんと大盛り3宣言!」を掲げており、ご飯や野菜の大盛り、刻みニンニクが無料です。しかもご飯は特盛400gまで注文でき、牛焼のつけ合わせになっているカリカリパスタもソースとよく絡んでくれます。野菜の緑豆もやしも甘味とシャキシャキ感があるものを選んでいるなど、お肉以外の素材や調理にも抜かりありません。
ジョニーの牛焼(ぎゅうやき)肉特盛
手仕込で調理される「牛焼ジョニー」の定番料理で、ご飯とスープがセット。肉の量は並(税込950円)、大盛(々1,140円)から選択可能で、肉特盛&野菜大盛りともなれば牛カルビ・パスタ・野菜が山のように盛り上がり、さながら食事というより登山に挑むような気分になれます。
先述のとおり、醤油と白ワインを合わせた秘伝ソースで調理しており、日本人に合う濃いめの醤油味が、おいしさだけでなく、どこか学生時代に戻ったかのような懐かしい気分にもさせてくれます。
池袋近辺は立教大学や帝京平成大学、東京音楽大学、少し離れて学習院大学や早稲田大学のキャンパスもあり、大学文化や学生街とも親和性の高い土地柄。そうした大学近くの「学生メシ」を普段から食べ慣れているか、昔よく食べていた人に深く刺さる味わいです。
おすすめポイント
学生メシのような懐かしい味付けとボリューム
ご飯と野菜が大盛り無料
牛バラカルビの品質にもこだわり
【10位】創業90年以上の有名デカ盛り店「伊東食堂」3.8pt/291クチコミ
「伊東食堂」は池袋東側のIKE•SUNPARK(豊島区立としまみどりの防災公園)にほど近い場所にある、創業より93年続く老舗店舗。昼は食堂・夜は居酒屋として楽しめます。近年では「デカ盛りカレー」がお店の名物としてTVや大食い系YouTuberに取り上げられることも多い有名店です。
いかにも老舗の食堂という昔ながらの外見&内装で、再開発が進む以前の「昭和の池袋」の雰囲気を色濃くとどめています。定食・ランチはデカ盛りの「ためしてメニュー」のほか、通常の定食・丼物・カレーなどとバリエーションが分かれ、カレーだけでも数十種類はあるなど種類が豊富。日替わりメニューもあるので、足繁く通っても違った味わいに出会えます。
夜飲み需要にもバッチリ対応しており、店外にズラリと並ぶメニューには「鶴齢」「越乃景虎」といった有名な日本酒の名前も。25名以上で店内の貸切利用もOKなので、大人数の飲み会にも対応しています。なお、土日祝日は定休日なので、ご注意ください。
鳥羽の山カレー
焼き肉・とんかつ・山盛りライスにカレーをかけた大ボリュームのひと皿。「鳥羽の山カレー」という特徴的な名前は、お店の近所で生活していた力士「鳥羽の山」を応援する気持ちを込めて付けられたそう。ほかにも「鳥羽の山定食」「鳥羽の山丼」「鳥羽の山焼きそば」などのメニューがあります。
カレーだとほかに「山盛りカレー」「特大カツカレー」がありますよ。「伊東食堂」はデカ盛りメニューが数多く、そのほかのメニューもリーズナブルでおいしいです。地元の方やお勤めの方が昼夜を問わず訪れるなど、東池袋エリアで愛される名店のひとつ。
おすすめポイント
山盛りカレーをはじめ複数のデカ盛りメニューあり
昔ながらの下町食堂という外観と内装でゆったり
深夜営業ありで昼夜ともに地域で愛される
【9位】有名ピザ店のランチバイキング「シェーキーズ 池袋東口店」3.8pt/1125クチコミ
「シェーキーズ」はアメリカ合衆国で1954年に創業した、ピザなどをメニューの中心とするファストフードチェーン。2023年には日本上陸から50周年を迎え、現在は東京都内4店舗のほか関東・東北・東海・沖縄エリアに広く展開しています。
バイキングカウンター近くに半個室でゆっくり過ごせる「プレミアムシート」があり、120分1,000円で2名〜5名まで使用可能。人数ごとでなく使用1回ごとに1,000円なので、大人数で利用するほどおトクです。ビールやサワーを自分で注げるアルコールバー(税込555円)も後述のバイキングとセットで利用でき、さまざまな所で客が楽しめるよう工夫されています。
また、Instagramなどでアカウントのフォロー&いいねによってサービスを得られるキャンペーンを不定期におこなっており、リーズナブルさやお得感が魅力です。気の合う友人同士でパーっとアメリカンなパーティーをしたいときにおすすめですよ。
ランチバイキング
「シェーキーズ」では平日の11:00~17:00に90分制のランチバイキングをおこなっており、メインメニューのピザだけでなくパスタ・フライドポテト・カレー・サラダなどがドリンクバーも付いて食べ放題!しかも中高生なら1,600円(税込)、4歳~小学生までなら1,000円(税込)と、家族連れならさらにおトクです。
ランチ以外にも平日15:00~22:00に利用できるディナーバイキング(大人・税込2,250円)、土日祝日のホリデーバイキング(大人・税込2,450円)もあり、コストを気にしなければバイキングは開店中のいつでも利用可能。飲食できるメニューはランチ・ディナー・ホリデーで変化ありません。
おすすめポイント
ジョッキ入りパフェの大きさがすごい!
ピザなど食べ放題のランチバイキングあり
アメリカンなピザとスイーツを同時に味わえる
【8位】品質&コスパの両立を徹底追求「牛恋 池袋店」3.9pt/67クチコミ
「牛恋(うしこい)」は「コスパ最強の焼肉」「赤身焼肉のカリスマ」をコンセプトとした焼肉料理店。「肉のアミューズメントパーク」を標榜しており、取り扱う肉の鮮度と品質にこだわって、高級店に匹敵する品質とサービスをリーズナブルに実現しています。
焼肉博士の「恋ノ輔」というスーパーヒーローのようなキャラクターを店舗のアイコンにしているなど、コミカルで個性的な面も。池袋店のほか都内に神田・新宿・恵比寿・渋谷の合計5店舗があります。
肉はおいしくヘルシーな赤みと上質な希少部位などをそろえ、タン・ハラミ・カルビ・ロースといった従来の区分をさらに細分化し、それぞれのおいしさを引き立てていますよ。また、最高のサービス、最高のコスパ、最高の焼肉を提供するため、スタッフ一丸で日々の試行錯誤とメニュー開発などを重ねているとのこと。
「牛恋」はサンシャイン通りに近い池袋店は木質と黒がベースの落ち着いた店内と、道路側に面して大きく開いた窓がスマート感を演出しています。デリバリーやテイクアウトも対応可能です。
盛り放題!ローストピース丼
「牛恋」でも人気ナンバーワンの赤身肉「ピースビーフ」をローストビーフにして、それをさらに丼の上にのせている、池袋店限定のたいへん豪勢なメニュー。ローストビーフに相性ピッタリな卵黄のほかサラダとスープが付き、ソースはペッパー・和風おろし・オニオン・デミグラスのなかから選べます。
ご飯の量は小・中・大から選べますが、小でも200gあるほど結構な重量。ご飯の上に店員さんがお好みの量でローストビーフをのせていくシステムですが、やろうと思えば茶碗のうえにお肉でビルを建てるように、超山盛りのローストビーフを積み上げてしまってもOK!
左右に倒れたら……と不安になるビジュアルですが、積まれたお肉をご飯や卵黄といっしょに口へ運べば至福の時間が訪れます。なお、ご飯のおかわりもOKですが、食べ残しが出てしまうと別途500円(税別)の追加料金を取られるのでほどほどに!
おすすめポイント
赤身肉「ピースビーフ」大盤振る舞いのローストビーフ丼
お肉乗せ放題・ご飯おかわりOKで限界まで食べられる
ソースが多種多様で色々試せる
【7位】下町系デカ盛り洋食屋「洋庖丁 池袋店」4.0pt/802クチコミ
「洋庖丁(ようぼうちょう) 池袋店」は 2010年に江古田から池袋へ移転した洋食屋。2021年の食べログ『定食』百名店にも選出されたことがあり、地域の方・お勤めの方に親しまれています。
店内はカウンター席とテーブル席があり、洋食屋というより町中華にも近い印象。メニューは券売機でチケット購入するタイプで、「スタミナ焼き定食」「なすと肉の生姜焼定食」「ハンバーグ定食」「メンチカツ定食」など、下町系の洋食屋の定番どころがそろっています。
なお、入り口横の屋外にはメニュー写真とともに価格も掲載されているので、入店前にこちらを見ながらメニューを選ぶのがおすすめです。テイクアウトをする際は、事前に電話連絡してから来店すれば、待ち時間とお店側の手間を両方減らせますよ。
タレ焼ポーク焼肉定食(大)
ポーク焼肉・カレースパゲティ・ミニサラダの乗ったお皿にご飯・味噌汁がセットになっている、これぞ洋食屋!という定番メニュー。並と大の2種類があり、ほかには「黒こしょう焼 からし焼定食」も並・大に分かれています。
直径が20cmを超えるお皿に、大きい豚焼肉がのせられており、見た目の力強さも食べたあとの満足感もかなりのもの!特盛りライスにするとお皿にこんもり小山ができるほどの量を提供されます。派手さはありませんが、素朴な「美味い&安い&量が多い」を実現。
そのほかのメニューも肉系・揚げ物系とガッツリタイプばかり。しっかり食べて力を付けたいときに良さそうです。
おすすめポイント
下町テイストで馴染みやすい店内
シンプル&ガッツリなデカ盛り洋食
ご飯もかなりの分量で大満足
【6位】深夜営業もあり「ランチハウス ミトヤ」4.0pt/880クチコミ
「ランチハウス ミトヤ」も池袋を代表する洋食の名店のひとつ。料理はボリューム満点でご飯大盛りも無料、おまけにメニューの価格は700~900円で非常にリーズナブルです。特に食べたいさかりの学生さんに愛されているそうですよ。
なお、店名に「ランチ」とはついていますが深夜まで営業しているので、「バター焼き定食」や「ハンバーグ定食」などを夜でも気軽に食べにいけるのもメリット。ランチメニューを行っているお店でも夜には居酒屋に……というお店が大多数のなか、夜でも営業している定食屋さんの存在は嬉しいですね。
野菜と肉のタレ焼き定食
乱切りの野菜と肉をワイルドにタレで焼いた定食で、追加料金のダブル大盛りにしたボリュームは相当なものです。ここに大盛りご飯もプラスした際の総重量は、驚きの1kg越え!
味付けには醤油ベースの秘伝タレを使っており、豚肉だけでなく歯ごたえの良いキャベツなど野菜もたっぷりです。食べごたえやスタミナ補給だけでなく、栄養面でも優れています。完食すれば満足感とともに明日の活力も補充できそうな、元気になるメニューですよ。
このほか、「ランチハウス ミトヤ」のメニューは「ナスと肉の生姜焼き定食」「メンチカツ定食」など、どれもボリューム満点!入り口右にはメニューのサンプルも陳列されているので、それを見ながらゆっくり選んでみてはいかがでしょうか。
おすすめポイント
野菜と肉のタレ焼きはダブル大盛りあり
醤油ベースの秘伝タレがシンプルなおいしさ
ガシガシ食べてスタミナ補給したいときに!
【5位】2Fの中華とは別店舗「サン浜名(1F・和食)」4.1pt/42クチコミ
地元に愛される池袋の定食屋から、もうひとつランクイン。東池袋駅に近い「サン浜名」は1Fがうなぎ・和食、2Fは喫茶・中華の別店舗になっていますよ。入り口に掛かっているのれんの「森のちえふくろう」の絵が、ふくろうをアイコンにしている池袋らしさを感じさせます。
店内は黒い木製の天井、ベージュタイルの床面、チェック柄のテーブルクロスに座布団の敷かれた椅子など、昭和の定食屋に迷い込んだかのような雰囲気。夜は居酒屋営業もしており、店内壁面には定食のほか一品料理の名前も並んでいますよ。
サービスランチ
こちらのサービスランチは750円(税込)と非常にリーズナブルで、バリエーションは定番の「豚ロースとんかつ」や「鶏のから揚」「豚の生姜焼き」の3種。ほかには「カツカレー(税込1,000円)」「まぐろづけ丼(税込800)」円など、いかにも下町の食堂といった趣です。
料理はメイン料理のほかにご飯茶碗と味噌汁、そのほか煮物・揚げ物・漬物・お野菜・ミニうどんにミニおにぎり……など、たくさんの小鉢が付いてきて、驚かされます。メイン料理も大柄&ガッツリ系のボリューム感で、小鉢が多いので食べ飽きることもなく満腹になれますよ!
おすすめポイント
価格帯最安でコスパ抜群のサービスランチ
小鉢が複数あってローコストでお腹いっぱい
ザ・昭和という店内で夜飲みもOK
【4位】昔ながらの下町系お寿司屋さん「吉鮨」4.1pt/50クチコミ
「吉鮨(よしずし)」は東池袋エリアに昔からある下町系のお寿司屋さん。入口上にある和風屋根を模した飾りが何とも江戸っ子テイストです。
店内は立派な木製のL字カウンター席があり、その奥には寿司ネタを入れておくガラスのディスプレイという構成で、こちらもトラディショナルな雰囲気。カウンター席でなくテーブル席もあり、家族連れでも利用しやすい店内です。
ちらし寿司
「吉鮨」のランチメニューのなかでも、おすすめはちらし寿司。追加料金で大盛りを頼めば、新鮮な魚介類や焼き卵などネタの数々がご飯の上に満載され、重箱を埋め尽くすどころか、はみ出てこぼれ出しそうなレベルのちらし寿司が味わえます。
ほかにも、鉄火丼や刺身定食・まぐろ寿司(8貫~12貫)などがあり、そのどれもが800~1,200円とリーズナブル。上質なお寿司を気軽に楽しめます。
おすすめポイント
安価で量多めなランチが充実
ちらし寿司大盛りはネタが重箱からはみ出る勢い!
木製カウンターが美しい純昭和風の店内
【3位】デカ盛りナポリタン店が池袋に帰還「スパゲッティーのパンチョ 池袋東口店」4.2pt/286クチコミ
しっかり炒めた懐かしい味・やわらか太麺が売りの、大盛りナポリタンスパゲティー専門店「スパゲッティーのパンチョ」。かつて池袋にあった店舗は2021年に閉店しましたが、その後2023年に別の場所へ移転しオープンしました。
注文は店頭の券売機でおこなうスタイルです。スパゲティーの麺は小(300g)~大(500g)まで選択可能ですが、小の時点でも普通のスパゲティーに比べれば相当なボリューム。さらに上のメガ(600g)は普通のスパゲティーの2~3皿分もの量に達しています。
テーブルセットとして設置されている粉チーズやタバスコなどを、味変のため有効活用していくのが良いでしょう。
ナポリタン (並~メガ)
ナポリタンは小サイズを除いて並~メガまで同じ値段。大食いの方はぜひメガサイズに挑戦してみてください!
「スパゲッティーのパンチョ」はさらに「ベーコン」「目玉焼き」「焼きチーズ」「ハンバーグ」「ソーセージ」など、さまざまなトッピングオーダーが可能。定番トッピングのほか、「から揚げ」「チキン南蛮」など、ナポリタンのつけ合わせとしてはあまり見ないタイプのものもあります。
また、ナポリタン以外もミートソーススパゲティーのほか、辛党向けの「旨辛ナポ」、カルボナーラ風の「白ナポ」、オム卵&デミグラスソースを被せた「オムナポ」などを注文可能。カレーメニューもあり、行くたびにいろいろな楽しみ方ができそうです。
おすすめポイント
メガサイズ600gのナポリタンを選択可能!
ベーコンやハンバーグなどさまざまなトッピングができる
2021年に池袋店が閉店→2023年に再出店
【2位】心ゆくまでオムライスを食べたいときに!「神田たまごけん 東池袋店」4.5pt/1738クチコミ
「神田たまごけん」は都内に6店舗、福岡に2店舗を展開するオムライス専門店。しっかり味付けのライス、とろとろフワフワに仕上げられた卵、長時間仕込んだ自家製本格ソースなど、本格的な専門店の味を気軽に食べられるとあって人気です。
池袋店はカウンター席を主にした明るい内装が特徴。オープンキッチンでオムライスが調理されている様子を見ていると、提供されるオムライスへの期待感が高められます。
全品にスープが付き、卓上の自家製ピクルスも食べ放題です。注文は屋外でのタッチパネル式で、全品がテイクアウトOK。
ビーフシチューオム
「神田たまごけん」のオムライスは小盛150gから並盛 230g、大盛350g、特盛460g、メガ盛690gと量を調整可能。専門店テイストのオムライスを「小サイズでサッと食べたいな」という場合から「思いっきり、お腹いっぱいになるためガッツリ食べたい!」という場合まで幅広く対応できます。
東池袋店限定の「ビーフシチューオム」は、長時間煮込んだトロットロやわらかなお肉とビーフシチュー・オムライスのコンビネーションがプレミアム感もあって絶品!もちろんメガサイズにもでき、トッピングの炙りチーズ(税込200円)やたまご2倍(税込300円)をチョイスすればさらにゴージャスになります。
おすすめポイント
最大690gまでオムライスのボリュームを調整OK
ビーフシチューオムは肉・シチュー・卵・ライスが絡み合う
カウンター席&オープンキッチンの明るい店内
【1位】「お肉タワー」が超有名「ローストビーフ大野 南池袋店」4.5pt/1868クチコミ
「ローストビーフ大野」は名前の通りローストビーフの専門店で、南池袋店のほか原宿に2店舗、秋葉原に1店舗を展開しています。
ローストビーフをさながらタワーを築くかのように巻きながら盛り上げ、その上に卵黄をのせた「ローストビーフ丼」が有名!そのボリュームやおいしさに加えて外見も特徴的なことから、国内だけでなく外国人観光客からも強く注目を浴びているそうです。
しかも毎月29(に・く)日は「肉の日」として「ド丼(どど~ん)」と肉増し無料キャンペーンを行っています。テイクアウドオーダーにも対応しており、これはデカ盛り好き&肉好きとしては見逃せませんね!
ローストビーフ丼定食(Mサイズ)
「ローストビーフ大野」でも定番&王道とも言えるメニュー。先に述べた通り、成層火山のごとく盛られたローストビーフの頂上に卵黄が添えられており、存在感が抜群です。赤身肉がふんだんに使われているため、この見た目ながら低糖質でヘルシーとのこと。
ソースはシャリアピンソース(薬味としてクリームチーズの味噌漬け&山わさびが付属)や山わさびソース(薬味の胡麻と大葉が付属)から選択でき、牛テールのスープも付いてきます。なお、薬味とスープは2回までおかわり可能です。
また、「ローストビーフ大野」ではリッチな黒毛和牛ローストビーフも推しており、さらに上位の「黒毛和牛のローストビーフ定食(税込1,980円)も!「もっとお肉食べたい!」という人に向けて肉1.5倍盛り(Lサイズ)や2倍盛り(XLサイズ)も可能なので、お肉のデカ盛りを食べたい方は試してみてはいかがでしょうか。
おすすめポイント
タワーのように盛り上げられた独特のローストビーフ
肉2倍盛り以上も選択可能!ローストビーフ食べまくり
ソースの種類やつけ合わせも充実
池袋のデカ盛り行脚は街歩きとともに
池袋は飲食店の数と比例してデカ盛り店の数も多く、さまざまな選択肢があるので迷ってしまいそう!先に池袋での目的地を決めておき、その近くにあるデカ盛り点を調べてみる……といった探り方が効率的かもしれません。
また、再開発エリア、繁華街、昔ながらの住宅街と大きく雰囲気の違う街並みが狭い範囲で混在しているのも池袋の魅力です。デカ盛り店のなかにも歴史が深い店があるので、お店の方に地域の歴史や思い出話を聞いてみれば、池袋の知識も得られますよ!
※ 記事の内容は、公開時点の情報です。記事公開後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認いただくようお願いします。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:デヤブロウ(自営業Webライター)