パリオリンピックの7人制ラグビー男子日本代表は12位で終戦、地元フランスが優勝
石田吉平と津岡翔太郎がトライも及ばず
パリオリンピックの7人制ラグビー男子日本代表は27日、11位決定戦でウルグアイ代表に10-21で敗れ、12位で大会を終えた。
日本は21点をリードされてから石田吉平と津岡翔太郎がトライを挙げたが届かず。オリンピック3大会目で初めて最下位に終わった。コメントは以下の通り。
■サイモン・エイモーヘッドコーチ
「このグループでのスタート地点から終わりに至るまで、大きな進歩がありました。しかしながら、世界のトップチームと互角に戦うには十分ではなく、特に運動能力的に相手に及びませんでした。しかし素晴らしいアタックシーンを作ることができ、それが日本の子どもたちがセブンズラグビーをプレーし、オリンピックで日本代表としてプレーする野心を持つきっかけになることを願っています。応援をいただき、誠にありがとうございました」
■石田吉平キャプテン
「深夜の時間帯にも関わらず、沢山の応援、ありがとうございました。結果は出ず、悔しい気持ちで、主将として、勝たすことができず申し訳ない気持ちで一杯です。ただ、ここまで一緒にやってきたメンバーや、スタッフには誇りに思います。
本当に沢山の応援、ありがとうございました」
男子最終日の全試合結果は以下の通り。
【11位決定戦】
ウルグアイ 21-10 日本
【9位決定戦】
ケニア 10-5 サモア
【5~8位決定予備戦】
ニュージーランド 17-12 アルゼンチン
アイルランド 17-14 アメリカ
【7位決定戦】
アルゼンチン 19-0 アメリカ
【5位決定戦】
ニュージーランド 17-7 アイルランド
【準決勝】
フランス 19-5 南アフリカ
フィジー 31-7 オーストラリア
【3位決定戦】
南アフリカ 26-19 オーストラリア
【決勝】
フランス 28-7 フィジー
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記事:SPAIA編集部