「ゴーストライダーをドラマ化したい」マーベルのプロデューサーが熱望 ─ 「観たがっている人はたくさんいる」
マーベルの新ドラマがで配信開始となった。「ワンダヴィジョン」に登場した強力な魔女、アガサ・ハークネスの“その後”を描く注目作。マーベル・ドラマを手がけるプロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムには、アガサの後にはいつかゴーストライダーのドラマ化を手がけてみたいと話している。米にて明らかにした。
ウィンダーバウムは、「今後控えているシリーズで、もっとも野心的、難しいと思うタイトルは?」との質問に対し、「すべてがそれぞれの形で難しいです。どんな作品でも、ファンのために、可能な限り最高な形で届けたい」と回答。プロデューサーとして「もしも自分がいちファンとして何となくこの作品を観ていたら、どのように自分に響くだろうか?」と、ファン目線を大切にしていると語る。
その上で、「ファンとして、もしも自分の望み通りにどんなシリーズでも製作できるとしたら、どんなものを作りたいですか?」との質問。これにウィンダーバウムは「ダニー・ケッチ時代のゴーストライダーをやりたい」と回答した。「ゴーストライダーを観たがっている人はたくさんいると思います」。
ダニー・ケッチ(ダニエル・ケッチ)は、ニコラス・ケイジが映画で演じたジョニー・ブレイズや、「エージェント・オブ・シールド」に登場したロビー・レイエスとは別の、2代目ゴーストライダーだ。元は平凡な青年だったが、ひょんなことからゴーストライダーに生まれ変わる。まだ実写化されたことがないから、確かに新たにドラマ化を考えるなら相応しいチョイスだ。
「アガサ・オール・アロング」では魔女の世界が明かされるほか、マーベル・スタジオでは闇のヒーロー『ブレイド』映画化も準備されている。ファンの間では、闇のヒーローたちが集結したチーム「ミッドナイト・サンズ」の実写化も期待されているが、もしかしたらゴーストライダーが……?ウィンダーバウムが企画を推し進めれば、ダークヒーローたちの道が開けるかもしれない。“どんどん進め”!