ポニーリーグ日本代表に関メディ中等部から計5人選出、アジア大会から世界一目指す
佐賀と長崎で日本代表選手選考会
中学硬式野球・ポニーリーグの「2025ECCインビテーション広澤克実杯全日本地域対抗選手権大会兼日本代表選手選考会」が10、11日に佐賀と長崎で行われ、コルト(U-16)、ポニー(U-14、U-13)の日本代表メンバーが決まった。
兵庫県西宮市の野球専門校・関メディベースボール学院からはコルト日本代表に千葉航大、横山璃久、佐々木晴大の3選手、ポニー(U-14)日本代表に中ノ上悠太と上床駿斗の2選手が選出。コルトはフィリピン、ポニーはインドネシアで6月に開催されるアジア大会に出場し、夏にアメリカで行われるワールドシリーズ進出を目指す。
関メディの井戸伸年総監督(48)はポニー日本代表ヘッドコーチに就任。自らの教え子や他チームの選手も含めて指導することになり「海外でのプレーは子供たちにとって、かけがえのない経験になるので、重い責任を感じています。昨年は台湾代表に負けてワールドシリーズに行けなかったので、今年は絶対にアメリカへ行きたい」と意気込んでいる。
今大会には全国6地区から集まった18チーム、354人の選手が一同に会してプレー。ポニーは関東連盟、コルトは沖縄連盟の優勝で幕を閉じた。
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記事:SPAIA編集部