「あることをしたら離婚!」40代前後の既婚女性に聞いた“夫婦間の決めごと”
みなさんには夫婦の間で「これだけは許せない」と思うものはありますか? 何をしたら離婚かはきっと家庭によってさまざまですよね。今回は結婚しているsaita読者に聞いた“夫婦間の決めごと”をご紹介します。
「これをしたら離婚」と決めている夫婦は2割
今回saitaは、独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」にて68人の既婚女性に、夫婦での決めごとについて調査を行いました。
まず「夫婦間で“これをしたら離婚!”と決めていることはありますか?」とお聞きしたところ、「ある」と答えた人は22.1%という結果に。8割近い夫婦が「これをしたら離婚」と特には決めていないことがわかりました。
ちなみに、アラフォー女性たちが夫婦間で絶対に許せないこととして挙げた中で特に多かったのが「暴力」と「浮気」でした。先ほどのアンケートで「これをしたら離婚と決めていることがある」と答えた人のほとんどはこの2つがNGでしたよ。
また、「借金」という声も複数あり、「黙って借りたら離婚」「ギャンブルや女性関係で借金したら離婚」など決めている人も多いようでした。
夫婦生活を円満に過ごすために決めている“3つのこと”
「これをしたら離婚」と決めている家庭は約2割と、意外と少ないことがわかりました。
では、みなさんの家庭で夫婦生活を円満にするために決めていることとは、一体どのようなものなのでしょうか?
アンケートでお聞きした中から一部をご紹介します。
お互いに休養を最優先にする
『イライラや疲労をそのままにしておくと些細なことでケンカになってしまうから、そういう時はお互いに休養やストレス解消を最優先にしようと夫婦で決めています』
確かに、疲労が溜まっている時は些細なことでも気に触りますよね……。お互いに余裕がないと相手を気遣えなくなってしまうのも、よくわかります。
お互いに無理をせずに休んだりストレス解消をしたりしようと決めているのは、きっと相手のためにもなるはず! 素敵な決まりごとですね。
家事は2人でやる
『手が空いたほうがやってない家事をする』
『洗濯物を干すときは必ず一緒にすること』
どちらか片方が家事を担うのではなく、一緒にもしくは手の空いているほうがやると決めているご夫婦も多いようです。
筆者も以前は私だけで家事全般をこなしていましたが、ある日限界が来て離婚を申し出るくらいにストレスが溜まってしまいました。それ以降は夫も一緒に家事をするようになり、夫婦仲も以前に増して良くなった気がしています!
感謝の気持ちを伝える
『「ありがとう」「ごめんなさい」は、どんなことがあっても忘れずに言う』
長く一緒にいると「言わなくてもわかる」と、感謝や謝罪の気持ちを伝えることが減ってしまうご夫婦も多いかと思います。
親しき仲にも礼儀あり! やはり声に出して初めて伝わることもありますから、相手を思いやる気持ちはずっと忘れずに伝え続けたいですね!
お互いが気持ちよく過ごすために
既婚女性たちにお聞きした、夫婦でのリアルな決めごとをご紹介しました。決まりごとがあった方がいいのかどうかは家庭によっても違うと思いますが、お互いに気持ちよく夫婦生活を過ごせるよう、場合によってはルールを設けてみてもいいかもしれませんね。
ゆみみん/ペットケアアドバイザー、ペットロスカウンセラー