下岡仁美選手、NARA-Xに移籍!奈良から世界へ挑戦
下岡仁美選手、NARA-Xに移籍!奈良から世界へ挑戦
2024年11月1日(金)に女子マラソンチーム『NARA-X (ナラックス)』が、『奈良プラザホテル』にて、下岡仁美選手の移籍加入会見を行った。
競歩界のホープ、下岡選手が加入
下岡選手は2002年2月26日生まれ。
大阪府出身で同志社大学卒。
下岡選手は、競歩のJOCオリンピック強化指定選手で、20km競歩では日本ランキング6位(記事公開時)。
10,000m、5,000mでは、2024年度の日本ランキング2位の選手。
『NARA-X』の監督兼社長の大歳研悟氏も同志社大学出身で、同大学の陸上部で指導経験があった縁から、下岡選手が加入した。
下岡選手は会見で
「SNS等で拝見し、競技以外でも様々な活動をして、奈良全体を盛り上げている『NARA-X 』に感銘を受けていました。競歩選手である私に声をかけていただき、うれしかったです。私も競技を通して奈良を盛り上げたいと思います。」
と語った。
勤務先は奈良健康ランドなどで知られる『平川商事株式会社』
日本初の「クラブ型実業団」のNARA-X (ナラックス)。
「フルタイム勤務」を基本として行っているため、今回は奈良健康ランドなどで知られる『平川商事株式会社』で勤務をしながら奈良県内で活動していく。
『平川商事株式会社』が下岡選手を受け入れた理由について、奈良健康ランドの稲田雄大副支配人は
「ミッションに『オン・ザ・フロントライン』というものがあります。フロンティア精神を持って、最前線を走り、未来を切り開いていくというミッションです。これに下岡選手がぴったりの選手だと思い、手を挙げさせていただきました。」
と語った。
下岡選手はオリンピックを奈良で目指しながら、競歩の普及活動も進めて行きたいと語った。
奈良健康ランドでも競歩にまつわるイベントを実施していく予定。
奈良からオリンピック選手誕生なるか?
まずは2025年9月13日から、東京で始まる「世界陸上競技選手権大会」を大きな目標として活動していく。