公共工事やり直し 木村弁護士らを推薦 前回調査と同じ顔ぶれ
前市長による公共工事の不要なやり直しを巡り大和市は11日、第三者調査の受託者に木村保夫弁護士、金谷達成弁護士、梅澤典雄一級建築士が、県弁護士会と県建築士事務所協会から推薦されたと発表した。
外部調査が行われるのは2度目。前回はポラリス(中央林間)の「全体」、やまと防災パーク(南林間)の「芝生の張替えに関する部分」、大和ゆとりの森(福田)の「仲良しプラザの床材に関する部分」、IKOZA(渋谷)の「壁の塗り直しに関する部分」、シリウス(大和南)の「全体」の5件を対象に、今回推薦された3氏が調査を行った。
2度目の外部調査は、市議会の調査特別委員会が疑義を指摘した「やまと公園」(中央)と隣接する「こどもの城」を対象に行われる。
調査費用の323万8千円を盛り込んだ補正予算案が9月定例会で審議、可決された。古谷田力市長は外部調査の速やかな実施を明言している。