【松戸市】フォークダンスに魅せられて半世紀「明フォークダンスダンスサークル」代表 望月麻実さん
フォークダンスといえば、運動会やキャンプ活動などでオクラホマミキサーやマイム・マイムを踊った思い出がある人も多いのでは。
この親しみ深いダンスを愛し、50年以上踊り続けている人がいます。
フォークダンスひと筋で半世紀
望月さんは20歳の頃にフォークダンスに出合い、以来半世紀以上フォークダンスと共に歩んできました。
亡くなった夫との出会いもダンスがきっかけだったとか。
「夫はスクエアダンスサークルを主宰していたので、まさにダンスカップルでした」と幸せそうに振り返ります。
40年前、近所の幼稚園の保護者にダンスを教えたことをきっかけに「明(あきら)フォークダンスサークル」を結成。
現在は月3回、金曜日の午前10時〜正午に明市民センター(松戸市上本郷3018の1)で活動中です。
多彩なステップ 奥深さと爽快感
フォークダンスは、その国や地域に根付いた伝統的な踊りで、世界中に何千曲もあるとか。
日本の盆踊りやソーラン節もその一つです。
「みんなで踊る」連帯感、コミュニケーション能力を育むという点で、中学校で必修化されているダンスの一つでもあります。
強い筋力が必要な動きはありませんが、音楽やリズム、ステップも多彩で「奥が深い」、そして「意外といい汗かきますよ」と望月さん。
サークルでは毎回6〜8曲を踊っているそうです。
年齢・性別不問 誰でも楽しめる
現在のメンバーは女性ばかり15人ほど。
正しい振り付けをする、美しく踊ることよりも、頭を働かせながら適度に体を動かし、笑顔で汗をかくのが「楽しくてたまらない」とメンバーの声。
仲間とのおしゃべりも弾みます。
望月さんとメンバーの皆さんは「年齢・性別問わず、大勢で踊る連帯感がフォークダンスの醍醐味(だいごみ)。メンバーが少なくなっていくのが寂しい」と口をそろえて話していました。(取材・執筆/にゃっつ)
※問い合わせ
電話番号/080-4471-3225 望月