ウエストランド河本、酒癖の悪さは有名だった？ お見送り芸人しんいちが暴露したキャバクラでのエピソード
お笑いコンビ・ウエストランドの河本太が、タクシー運転手と暴行トラブルを起こしたことを23日に『文春オンライン』が報じた。事件化にはなっていないが、ウエストランドが所属するタイタンの太田光代社長は、河本の顔に傷があるため、出演予定だったライブを相方の井口浩之だけで行かせたと話している。
【写真】21日のお笑いライブは1人で出演したウエストランド・井口浩之
岡山県津山市出身の井口浩之と河本太は1996年、中学生の同級生として出会い、2011年からタイタンに所属している。2013年にオーディションに合格して『笑っていいとも！』の水曜隔週レギュラーに抜擢されるも、同番組はその1年後に終了。その後は長い低迷時代が続いたが、2020年の『M-1グランプリ』で初の決勝進出を果たし9位、そして2022年の『M-1グランプリ』で優勝をつかみ取った。
バラエティ番組などで、井口は「デビューしてからネタどころか、ギャグひとつ作ったことがない」と河本を責めるが、実際に役割分担のことで井口から不満を言われたことは一切ないそうだ。ただ、河本のプライベートについては、「酒癖が悪く、事務所の社長である太田光代に抱きついた」、「遅刻の常習癖が原因で事務所をクビ寸前に」、「金欠の時、子供の預金に手を付けた」などと、たびたび苦言を呈していた。『M-1グランプリ2022』優勝後に出演した『ワイドナショー』（フジテレビ系、12月25日）でも酒癖の悪さが話題になり、興味を示したダウンタウンの松本人志が自身の冠番組『人志松本の酒のツマミになる話』（当時）に誘ったが、井口は「ストレートになんの意味もない、放送禁止用語を言う」と強硬に止めていた。
『文春オンライン』によると、20日深夜にタクシーから乗車拒否されたと思い込んだ河本が、車体を蹴ったことから運転手と口論に発展したという。当時の河本は友人と酒を飲んでいたそうで、歯が折れるなど顔を負傷したことから人前に出ることは控えるようにと太田光代社長は判断したもようだ。
この河本の酒癖の悪さは芸人の間でも有名らしく、彼と親しいピン芸人のお見送り芸人しんいちが、昨年10月30日公開のYouTube『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』でセクシーキャバクラでのエピソードを語っている。泥酔した河本が、後輩数人を連れて日付が変わった0時過ぎに店に入り、気が大きくなったのかシャンパン2本、そしてその場にいた全員にテキーラを何度も注文し、会計が100万円になったという。河本の奢りということで皆はついて行ったはずが、その後妻に怒られた河本の頼みでしんいちが50万円を負担したという話に、鬼越トマホークの2人は心底呆れていたものだ。そのしんいちが23日深夜、「親友なんでいっぱい怒っときます!!!」とポストすると、リプライ欄には「よろしくお願いします！ できれば二度とお酒飲ませないで欲しいです」「お酒のせいにはしたくないですが…こういう時こその親友です。叱りまた励ましてあげてください！」と、ウエストランドのファンから心配の声も寄せられている。
画像2枚目は『ウエストランド井口 X「爆笑お笑いフェスin佐世保、ありがとうございました!!!」』より
（TechinsightJapan編集部 みやび）